初めまして。今回部員ブログを担当させて頂くことになりました、田中エリキ優一です。
私は7歳の頃に、父親に勧められたのがサッカーを始めるきっかけでした。今現在もこうして中央大学学友会サッカー部の皆さんと毎日のように楽しくサッカーを続けていられるのは、両親の支えがあってのことだと思います。そんな両親には本当に感謝しています。
この場をお借りして、自分のサッカー人生をずっと側で支えてくれた父親との思い出について話したいと思います。最後まで読んで頂けると幸いです。
ブラジル出身ブラジル育ちの父親は、私の事を「Uti(うち)」と呼びます。
サッカーを教わった事はなく、遊びでしかサッカーの経験はないとのことです。しかし、さすがはブラジル育ち。教わっていないという言葉は信じられないくらいサッカーが上手いのです。OB戦などでは小学生、中学生を相手に遠慮という言葉を知らないのか、、という勢いでドリブルを仕掛け、左足で強烈なシュートをゴールに突き刺します。
そんなサッカーが大好きな父親は、練習が休みの時にはチームメイトを集め「田中塾」(練習)を開催します。
主な練習メニューは、マーカーを使用した多種多様なドリブル練習。自分のストロングポイントであるドリブルは、「田中塾」での練習の成果です。その他には、階段ダッシュ50本という日もありました。普段の練習よりも厳しい「田中塾」でしたが、本当に良い思い出です。父親との思い出はまだまだありますが、最後に私が父親からよく言われていた言葉を紹介します。
「お前は怒らないとやらない。やるべきことはちゃんとやれ」
この言葉は、小さい頃から毎日のように言われ続けてきた言葉です。誰かに何かを言われないと何もやらない。その通りでした。今では昔から父親の言うことに耳を傾ければと後悔しています。この文章を読んで頂いた皆さんは、これからの人生後悔のないように「するべきことはしっかりとする」この言葉を頭の片隅にでも留めて置いてください。
そして、両親の言葉にはしっかりと耳を傾けてください。僕から伝えたい事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。