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恩返し 2年坪井湧也
初めまして。今回、部員ブログを担当させて頂くことになった商学部2年の坪井湧也です。いつもはふざけていますが、今回は大学生になって思ったことを真面目に書いてみようと思います。少し長くなりますが最後まで読んでいただけると幸いです。

 部員ブログを担当するにあたって何を書こうか迷っていた時、真っ先に浮かんで来たのが家族の存在です。自分は兵庫県三木市というところで生まれ、3人兄弟の末っ子として育ててもらいました。幼い頃は兄の背中を追いかけて気付いた時には自分の生活の中にサッカーがありました。いつしかサッカーの虜になり小中学生の時は毎日泥だらけになりながらサッカーをしていました。高校はサッカーをするために家から1時間半離れた学校に通っていました。そして大学では東京で寮生活をしています。こんなサッカー中心の生活を続けてかれこれ15年くらい経とうとしています。

 そして長い間このサッカー中心の生活を支えてくれたのが両親です。父は自分たち兄弟のために朝早くから夜遅くまで働いてくれていました。母は朝早くに出発する僕のために僕より早く起きて、毎日お弁当を作ってくれました。そして休日になると、お父さんとお母さん揃って試合に見に来てくれるのです。毎日働いてしんどいはずなのに、週末になると試合会場には必ず両親の姿がありました。小中もほとんどの試合を見に来てくれて、高校になると、広島や名古屋や群馬や埼玉や石川など「なんでここまでくるん?!」というくらい遠いところまで応援しに来てくれました。

 大学生の今になってやっと分かったような気がします。両親は僕が楽しそうに一生懸命にサッカーをしている姿が好きだったのではないかということです。今は試合が全て関東であるのでなかなか見にこれないですが、このことに気がついて以来、どんな時でも楽しくプレーしようと心がけるようになりました。そして見に来てくれた時には、思いっきり楽しんでお父さんとお母さんの前で堂々とプレーすると決めています。

 これは自分がサッカーをする上で最も大切なことだと思っています。せっかく大好きなサッカーをやらせてもらってるからには自分が1番輝いているところを両親には見てもらいたいです。 そして楽しむことが何よりも一番の「恩返し」になると思います。今後も自分の目標に向かって楽しみながら日々を過ごしていきたいと思います。そして両親には今までかけてきた苦労を『良かった』と思わせれるくらいのサッカー選手にまた1人の大人になって結果でも必ず恩返ししたいと思います。

以上が大学生になって自分が今素直に感じていることです。長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

  
  
  
  
2019/09/24 13:23
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