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こんにちは。部員ブログを担当します、3年米森太陽です。最近ようやくグランドに戻ることができて、毎日が刺激的なものに変わり感動しています。今回は、3月からしばらく実家で過ごしていた期間に考えていたことを書きます。

2月下旬の練習試合中、私はひっそりと右膝を負傷していました。大怪我の自覚は無かったものの、検査結果は半月板損傷。約1週間後には入院、手術と自分でもよくわからないまま時が過ぎていき、気付いたら自宅療養が始まっていました。

この自宅療養の期間は、ほぼ動けない状態も長かったし、サッカーもできない、みんなとも会えない、ストレスが溜まる毎日でした。しかし、同時に自分を見つめ直したり、自分のことを考えることができたという意味では本当に大切な期間だったと思います。

この期間で心から感じたことは「本当に恵まれている」ということ。これに尽きます。家族は当たり前のように怪我人の私のサポートを毎日してくれました。食事、掃除など家事全般、リハビリの手伝い、病院の送り迎え、数えたらきりがありません。ありがとうございました。

私だけでなくみんなも本当に恵まれています。大好きなサッカーを本気でできる環境があること、寮生活や一人暮らしができること、応援してくれる人がいること。誰にでもできることではないです。そうしたたくさん幸せが積み重なって、私たちの当たり前があります。私はほんの少しですが、この期間に色々な所で幸せを見つけることができました。少しばかり心豊かになったと思います。

幸せに気付いたら、取り組む姿勢が変わるきっかけです。せっかくこの環境にいるのにこの取り組み方でいいのか、もっとできることはないか、改善できることは多々あります。自分も復帰まではまだまだ先が長いですが、みんながサッカーをしている姿を見れるグランドは刺激になるし、リハビリを頑張るモチベーションになっています。自分も万全な状態で復帰して、サッカーができるようにします。

最後になりますが、みんなも時間があったら自分の周りを取り巻くたくさんの幸せを探してみてください。物事をプラスに考えるチャンスです。捉え方次第で辛い環境も、恵まれた環境に変わるかもしれません。自分の中で環境をコントロールして、サッカーに向き合って欲しいと思います。

読んでいただきありがとうございました。
2020シーズン、熱く、熱く闘っていきましょう！