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部員ブログを担当する2年田中治暉です。

皆さんは良いプレーができる時はどんな時でしょうか？
私はチームとしてうまくいくには何が有効的かを考えてプレーする時が、一番良い状態だなと思います。例えば、去年のBチームでは裏に抜ける動きだったり、幅を取る動きがチームとして少ないと感じ意識的にチームを助けるプレーをしていました。そのお陰かは分かりませんが、シーズン後半では少しずつ試合に出られるようになりました。そうやって今まで自分はできるプレーを増やしながら成長してきたのだと感じています。

この考え方をし始めたのは高校2年生です。毎日試合に勝てる可能性を少しでも増やす努力をすることで必死でした。小学生の時はおそらく無意識的に出来ていましたが、中学生の時はチームのポジション争いが激しく、アピールするため勝利よりも自分のプレーだけを基準に考えてプレーしていました。チームが大敗している時でも自分のプレーが良ければ監督から評価され、自分の成長にもつながると当時はそう思っていました。ですがこれは自分のプレーの幅を狭くさせ、皮肉なことに成長を止めてしまった時期だと今では思います。

もちろんここまで書いた考え方が正解とは限りません。人によっては上手くいく考え方が私とは真逆の人もいるでしょう。私も5年後、10年後には違う考え方になっている可能性だってあります。

今回皆さんに何が伝えたいかというと、自分なりの成功のメカニズムを見つけることが大事だということです。これはサッカーだけに限らず、勉強や人間関係など全てにおいてもです。ただ漠然と上手くいっているという状態で終わらず、良い時こそなんで今うまくいってるんだろうと常に考えて下さい。失敗の原因を振り返ることは誰でもしますし、みんな失敗する理由は同じです。しかし、成功する要因は人によってそれぞれ違うため、他人の成功をなぞっても上手くいきません。だからこそ、自分なりの最適解を見つけ、成功を再現し続けられるようになって欲しいです。また私自身もそのための努力を惜しまず、これからも頑張っていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。コロナの影響で色々な制限がありますが、チームとして支え合って強く生きていきましょう！