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第31回 「死ぬために生きる」 橋本 泰知
今回部員ブログを担当します1年の橋本泰知です。

私はよく自分の死に方について考えます。決して病んでいるわけではありません。死は必ず誰しもが行き着く先で人生のゴールです。ゴールが見えない道のりは、灯台を見失った船のように行先を見失い真っ直ぐ進むこともできません。よって死について考えることは今を生きる自分にとって有意義なものであると思っています。
未だにどんな最期を迎えたいか明確に結論は出ていませんが、死を迎える瞬間に自らが生きた人生を肯定できるといいと考えています。それは当たり前のように感じますが、非常に難しいことです。なぜなら死はいつ訪れるか分からず、明日自分は死ぬかもしれないからです。つまり死というものは私たちが思っているほど非現実的なものではなく、身近にある存在です。そのことを自覚することで私は無限にあるように思えていた時間も、実は非常に限られたものであると改めて認識することができました。だからこそ毎日、今自分が死んでも後悔がないように生きよう思っています。
そのために今まで、目の前にある課題は勉強やサッカーなど、全て全力で取り組んできたつもりです。今は中央大学サッカー部という非常に恵まれた環境でサッカーをさせて頂き本当に幸せです。今死んでもいいと思える程にです。もちろんやりたいことはまだまだありますが、今出来ることを常に最大限やれば、もし”その時”が急に訪れたとしても後悔は残らないはずです。
大学4年間という期間は自分にはまだ想像できませんが、今日を人生最期の日にしてもいいと思えるくらい、1日1日を大切に自分と向き合い、戦い続けたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
2020/06/29 20:57
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