今回部員ブログを書かせていただきます。商学部4年の藤崎雄太郎です。
今回は、引退を前に今思うことを伝えさせて頂きます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
今シーズン立ち上げの2月頃、新4年生で関係を深めるためのミーティングを行いました。1人ずつ前に立ち、サッカーへの思いやこの1年の抱負を語り合う時間でした。
私は、チームメイトの熱い想いや、どうしたら貢献出来るかを堂々と話す姿に鳥肌が立ちました。
中には思いが込み上げ、全員の前で涙を流す者もいました。
そんな同期を見て、私は焦りを感じました。
自分の本気が物足りないと感じたからです。
そんな思いから今シーズンが始まりました。
今シーズン、関東リーグは既に17試合を行いましたが、私が出場した試合はそのうちの2試合のみです。
週末が来るたび、アイリーグや関東リーグで活躍している仲間の姿にいつも刺激され、チームが勝つことの嬉しさと、試合に出れていない悔しさが入り混じった感情になります。
正直なところ悔しさの方が大きく、私はチームのためにと口では言いながら、自分は自分のためにサッカーをしているというのが本心だと気付きました。
この気付きがきっかけで、私のすべきことが明確になりました。「引退を迎える瞬間まで、選手としての自分を追求し続けること。」これに残りのサッカー人生をかけることにしました。
自分の成長ばかりを考えた、尊敬できる4年生像には遠く及ばないことは分かっています。しかし、直向きに自分の結果を追い求める姿勢が誰かに影響を与えられると信じています。それが私に出来ることです。
後輩たちの中にも、学生主体のこのチームで、自分自身の存在価値が分からなくなることがあるかもしれません。でも、1人ひとりがチームの成功のため、自分の成長のために奮闘していれば、おのずと見つかるはずです。全ては自分次第。見つかるまで向き合って頑張ってほしいです。応援しています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。