皆さん、こんにちは。
4年の久保田航平です。よくハーフと間違えられますが、広島生まれ広島育ちの純日本人です。いつもふざけてばかりの僕ですが、今日は心に秘めていた「本音」について少し書こうと思います。
私がサッカーを続けてきた上での目標は、高校サッカー日本一でした。小5の時に広島皆実高校が日本一になるのをテレビで見て、それを目標に頑張ってきました。高3で全国大会に出ることはできましたが、私は後十字靭帯を断裂してしまい、ピッチに立つことはできませんでした。その悔しさを晴らすためにもという思いで大学でも本気でサッカーしようと思い、サッカー部に入部しました。
高校時代も下積みを経て最終学年でスタメンを勝ち取ったということもあり、大学でも下のカテゴリーで自分のプレーをし続ければ、いずれトップチームに上がり、関東リーグで活躍できると思っていました。
これまでのサッカー人生全て懸けるつもりでラストシーズンに入り、当初からコンディションがとてもよく、持ち味の得点力を活かすことができていました。正直、頭の中には「トップチーム」というワードがよぎっていました。しかし、その目標はたった1つの接触プレーで消えました。私は前十字靭帯を断裂してしまい、突然の引退となりました。
起きてしまったことはしょうがない。と自分に言い聞かせ、切り替えようと頭では思っていても、失望感が拭えず無力感の日々が続きました。今後の人生を含めたとしても1番の暗黒期になると思います。その結果、自暴自棄になり、就職活動でもイライラから面接官と言い合いになることも多々ありました。(しっかりと面接官を黙らしてやりました笑)
ですが結局、満足のいく答えは出せませんでした。(いや、落ちるんかい)
半年以上経った今でも、怪我をしたショックと悔しさは消えることなく、ふと思い出し、泣きそうになったり、泣いたりする日もあります。
ですが、「悔しさは残ると思うけど、悔いだけは残すな」と昨年の先輩に言われた言葉が私の中でなぜか腑に落ち、自分自身ができない悔しさを噛み殺しながら、チームの目標達成に向けて全力でサポートし、大好きな仲間と笑って最後を迎えられたらなと今では思っています。中央大学サッカー部に入ったこと本当に良かったと心から思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも中央大学サッカー部、そして久保田航平をよろしくお願いします。