第61回 「その日の100%を出す」 石川 碧人
今年、上級生として3年生の立場になってからサッカーをしていることについて綴りたいと思います。
私はGKでA1、A2、Bなど多くのカテゴリの練習に参加することが多々あります。もちろん技術レベルはカテゴリによって異なり、GKとしてもそれぞれ練習における考え方など多くのことを感じさせられて良い刺激になってます。
ただ私はどのカテゴリにも変えてはいけないものがあると思います。
『その日の100%をだす』
先ほどカテゴリや人によって技術レベルが異なると言いましたが、コンディションや気持ちなどは普遍的なものでありみんなが100%を出すことができると思います。(体調や怪我によって100%のレベルが低くなるときもある。)
これはユースのときから言われていて練習前に必ず監督から「今日100%でできないやつはいるか。」と言われそこから毎日練習へと入っていきます。それは選手と監督との信頼であり、やると決めたらやる。できないなら、その日は練習を休む。実際にその日だけ休んだ人もいました。例えばこれができないのに、練習に参加したとしたらどうでしょう。7割、8割の雰囲気でその選手や周りの選手が怪我したり、悪い雰囲気をチームに伝染してしまうことがあるのではないでしょうか。
といっても、朝起きてその日が100%ではないときに練習を休むという判断をするわけではありません。その時は練習の時間までにどのようにしたら100%までもっていくことができるか考える必要があると思います。
本当の100%なのかは自分自身しかわかりませんが、プレーで他人がわかることもあると思います。技術レベル関係なく、どのカテゴリでもどの学年でも部全体で100%することがチームの底上げや雰囲気を高めることができると思います。その為には、味方選手に怒る必要もあるかと思います。
今、一人一人が出来ることは団結力を引き出す為に、中央大学への愛を表現するためにカテゴリ関係なく必死で練習に取り組めば今後の結果が見えてくるかも知れません。
〜気持ち8割〜
今の壁を絶対に乗り越えましょう。
最後までありがとうございました。
2020/12/10 14:54