『理想の選手』/ 谷琉真
『理想の選手』/ 谷琉真
外見からチャラさが滲み出ているイケメン3mフォワード石塚丈からバトンを受け取りました2年の谷琉真です。
2年生の前期が終わり大学生活も残り2年半となった。プロになるための期間が徐々になくなっていってる焦燥感を日々感じている。幼稚園から始めたサッカー、当たり前の存在となっているサッカーがプロになれなければ残り2年半で終わってしまう。これからの2年半にこれまでの15年間が凝縮されているように感じる。
これまで目立ったポジション変更はなく、常に攻撃の選手としてプレーしている。攻撃の選手として「いい選手とはなにか」「プロになる選手とはなにか」と考えては、年を重ねるごとに理想と現在地が遠くなっているように感じてしまう。
自分の理想にこの2年半でならなければならない。そんな自分の理想とは「試合を勝たせる選手」である。なんだか漠然としている気がするが、試合を勝たせる選手には様々な要素がある。点を決め、アシストをし、誰よりも献身的に戦う。その選手によって試合が変わる選手だ。15年間サッカーをやって思ったことは、ゴールのほとんどは誰かの個人技から始まってたり、1人のアイデアで状況が変わったりしている。そんなゴールも守ってる側からしたら他のやり方だったら守れたのにと誰かの責任だったりする。チーム全員で戦いながらも結局はその時々で1人の存在が試合を左右している。
チームを勝利に導くその1人に常にどの試合でもなることが目標だ。そのためにこの2年半を本気でサッカーと向き合い、誰よりも戦い、ピッチで1番チームに貢献し、結果を残し続ける。その先に次のステージの扉を開けることができると信じている。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は山梨が生んだ奇跡のボディの持ち主の戸澤想人です。彼のお腹から繰り出される文章に期待しましょう!
2025/07/18 16:19