『God’s timing is always perfect』/落合乃安
日頃よりお世話になっております。
市立長野高校出身、経済学部四年の落合乃安です。
同期のブログが更新されていく中で、自分は本当にサッカー部を引退したのだとようやく実感が湧いてきました。
四年間を振り返ると様々なことがありましたが、私にとって特に最後の二年間は濃密な時間でした。そんな二年間を思い出しながらブログを書きたいと思います。
去年、新チーム始動直後にトップチームから一番下のカテゴリーまで降格しました。
その直後のTRMで歳下のフロンターレU-18に0-12で敗北。合宿ではIPUに0-9で敗北。そんな中、同期はCBを組んでいた自分と星凪だけでした。
ボロボロのはずなのに、毎日“俺たちで青学変えるぞ”なんて言いながら励まし合ったことは、大切な思い出であり、本当に支えでした。
開幕までの期間、星凪がいなかったら終わってた。この場を借りて本当にありがとう。
開幕前に星凪がサテライトAに昇格すると、ちょうどそのタイミングで怪我から輝一と慎明が復帰し、立樹が留学から帰ってきました。
いつも苦しい時は、一人じゃなくて誰かしらが側にいてくれたんだなと思います。まさに神様が最高のタイミングで仲間を送ってくれたんだと思います。
そして、この年に祐人さんがサテライトBの監督になりました。
Iリーグも始まり、サッカーに対する苦しさはいつの間にか消えていました。週末の試合がモチベーションとなり、そこに合わせて準備する毎日の練習も本当に楽しかったです。
祐人さんとの出会いが、もう一度サッカーと真剣に向き合うきっかけになりました。もっと上手くなりたいと心から思わせてくれて、自信を与えてくださいました。
プロでやっていた祐人さんのサッカーや試合に対する考え方を近くで学べたことは大変勉強になりましたし、様々な面で本当にお世話になりました。
また、酒井さんも試合や練習のたびに多くのアドバイスをくださりました。酒井さんから教えていただいた足ブロはまだ未完ですが、武器となりました。今年もずっと気にかけてくださり本当にありがとうございました。
結果として、望んだ順位ではありませんでしたが、大好きなコーチ陣と同期四人で戦ったシーズンは宝物でした。
同じポジションの慎明には多くのアドバイスをもらったし、一番近くのお手本としていつもプレーを学ばせてもらいました。輝一の持ち前の熱さとツンデレさ、立樹のキャプテンシーと技術はチームにとって不可欠でした。本当にありがとう。三人がいてくれたおかげで楽しかった。四人で試合に出て勝つことがすごく幸せでした。
スタートした時は先が見えなかった去年。ちょうど一番苦しい時期に書いた去年のブログを見返してみると
“朝起きた瞬間などは特に、絶望を感じていた”と書いてあった。確かにこの数ヶ月は朝練に行くのが本当に億劫で、サッカーが全く楽しいと思えなかったなと思い出しました。
それでも、前を向き続けてこれたのは神様のおかげだと思います。
ここで自分が励まされた、好きな聖書箇所を共有したいと思います。
“神のなさることは、すべて時にかなって美しい” 伝道者の書3:11
神様のタイミングは、人の目から見て最適なタイミングや人が望むタイミングと違っていて、常に完璧であるという意味です。
私は葛藤しながらも解決策が見えない時ほど、神様のタイミングと方法に身を委ねようと決めていました。すると、一見すると理解できない出来事も、どん底に落ちたような経験も、そのタイミングでしか出会えない人に出会えたり、そこでしか得られない経験を与えてくれたりする。苦しみにもちゃんと意味があって、後になって初めて「あれは必要な時間だった」と気づくことばかりでした。
だからこそ、この先どんなことがあっても自分を愛していてくれる神様が一緒だから大丈夫だと思えます。
そして迎えた今年。
ずっと望んでいたトップチームで過ごすシーズンにも関わらず、自分が思い描いていた姿とは正反対の一年間でした。
チームのためになるプレーも、ゴールという結果を残すことも出来ませんでした。念願だった「トップで一年間戦う」という目標は叶ったのに、悔しさと歯痒さがばかりが残った一年間でした。
それでも、悠や星太が何度も自主練に付き合ってくれてたくさんアドバイスをくれました。悠に関しては最後の方僕にとって、もはや熱血コーチのような存在でした笑
本当に嬉しかったし、成長と支えを感じました。ありがとう。
他にも、同期と過ごす何気ない時間や、他カテゴリーで点を決めたり活躍したりする同期の存在をみて本当に励まされ、力をもらっていました。
今年は最後ということもあって、特に同期との時間が大切に感じられました。いつも支えられていました。大好きな同期のみんな。改めて、四年間本当にありがとう。
神様、素晴らしい同期を与えてくださりありがとうございます。
また、結果がついてこない自分をそれでもメンバーに入れ続けてくださった厚さんにも、こころから感謝しています。一年生のころから気にかけてくださり本当にありがとうございました。
最後まで支えてもらいっぱなしだったスタッフの皆さんや仲間に、結果で恩返しがしたかったけど、最後まで決めることができなかったことが本当に悔しかったです。
だからこそ、いい報告ができるように次のステージでも神様と共に頑張ります。
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。関わってくださった全ての方の幸せをお祈りしております。
2025/12/07 21:49