『感恩戴徳』/ 長谷川優斗
『感恩戴徳』/ 長谷川優斗
青山学院大学理工学部4年の長谷川優斗です。
ブログを書くのも今回で3回目になり、書くこともなくなってきたのでとりあえず自分のサッカー人生を簡単に振り返ることにします。
拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけたら幸いです。
小学2年生の時に幼馴染と何気なくサッカーで遊んでいたことをきっかけに自分のサッカー人生はスタートしました。飛び抜けてサッカーが上手かったわけではなかったのですが、少し足が速かったこともあって中学のクラブでキャプテンをしたり、トレセンに選ばれたりとそれなりには満足していたかもしれません。
しかし大学でサッカーをすると決心し、入部してからは怪我に悩まされ、半分以上はリハビリで辛い時期が続きました。復帰しても、すぐ怪我をしてしまい、「ああ、またこれかよ」と何度も自分を恨みましたし、プレーも自分の良さを出せずみんなにとにかく迷惑をかけてました。そんな中でもここまでサッカーを続けてこれたのは周りの仲間のおかげだと思っています。
特に同期のみんなには本当に沢山助けてもらいました。週6回の部活で毎回みんなと会うのにオフの日でも飲み会でもバイトでも同期と会っていて。写真フォルダはみんなのしょうもない写真で溢れていて。正直どんだけ会うんだよって思ってました。でも自分にとってそれが心の支えだったし、大学でサッカーを続けてこれた原動力でした。みんなには本当に感謝の言葉しか出てこないです。ありがとう!
後輩たちにも感謝したいです。今シーズンが始動して自分たちが4年として迎えた最初の合宿。思い出したくないくらい失点したし、本当に情けない姿を見せてしまいました。それでも後輩たちは自分たちについて来てくれて、心強い1年生が入ってきて本当にチームが変わったと思ってます。そんなにフレンドリーな先輩じゃなかったかもしれないけど、ピッチ外でもみんな仲良くしてくれてありがとう!みんななら4年が引退しても何も問題ないって断言できるので頑張ってください。
そして、小中高大で携わってくださったコーチや監督、チームメイト、何より急に部活に入りたいとわがままを言ったのにも関わらず寛容に自分の意見を尊重してくれたり、いつも1番近くでサポートしてくれた家族に本当に感謝しています。ありがとうございます。
こうやって振り返ってみると、私のサッカー人生は1人では何も出来ていなかったし周囲の助けがあってこそということを実感しました。そして、改めて自分のいる環境は恵まれているんだなと思いました。
一旦自分の15年のサッカー人生は終わりますが、今までの経験は本当に誇りを持てるものだと思っていますし、社会人という新たなステージでも頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2024/12/11 18:00