「向上心」 井琉士
高校時代から6年目の付き合いになるドリブル研究会の一員、佐々木登羽からバトンを受け取りました。法学部3年井琉士です。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
「もっと上手くなりたい」
オフシーズンはサテライトスタートだったが、沖縄遠征中にトップチームへ昇格することができた。
その時、昨年のオフシーズンは絶好調だったにもかかわらず、関東リーグが始まってから独特の緊張感に飲まれ、プレーの質もメンタルもボロボロになっていった時期を思い出した。またあの時の繰り返しになるのではないかと。
関東開幕後は出場機会も少なく、ベンチやプラスワンでの帯同が続いた。
久しぶりに父が見に来てくれたアウェー東京農業大学戦。引き分けの状況での途中出場、美味しいところを持っていってヒーローになるつもりで、点を決めるシーンまで頭の中で思い描いていた。結果は1滑り、イエローカード。悔しさと、青学トップチーム・代表としてこれか、という恥ずかしさを感じた。
その後も試合に絡めない日々が続き、5月中旬に再びサテライトへ降格することになった。
青学に入ってからトップチームとサテライトを何度往復したかもわからないし、タイミングも合わず、同期の戸澤とはほとんど一緒にサッカーができていない。サテライトへ落ちた悔しさはあったが、昨年同じ状況になった時と比べて、メンタル的には明らかに違いを感じていた。
ゆうとさんのもとで毎日の練習に今まで以上に力を注ぎ、「もっと上手くなろう」
そして「またトップチームに必要とされる選手になろう」と。
4歳でサッカーを始めてから今日まで、かれこれ17年ほどサッカーを続けてきた。楽しいこともたくさんあったが、明らかに苦しいことの方が多かったサッカー人生だった。
それでも最近、「もっと上手くなりたい」という気持ちを毎日強く感じる。
小中高大とずっと上手くなりたいと思ってきたが、大学3年生になってから感じるそれは、以前とは何かが違う。正直、これほど毎日強く感じたことは、今までなかった。
何度も苦しめられてきたのに、なぜこれほど「上手くなりたい」と思えるのか。それはシンプルに、サッカーへの愛が増し続けていること、大好きな青学ファミリーと一緒にプレーできていること、そしてこの環境でサッカーができるのもあと1年半しかないと気づいたからだと思う。
残り1年半のサッカー人生を棒に振ることはできない。やるからには今まで以上に、目に見えるほど成長して、ベストなコンディションとパフォーマンスで関東リーグに出場したい。
自分は大学4年間でサッカーを引退するつもりだ。だからこそ、サッカーというスポーツともっと真剣に向き合い続けなければならないし、終わった時に「サッカー楽しかった」と自信を持って言い切れるよう、全力で努力し続けなければならない。
多くの時間を共にしてきた大好きな青学ファミリー、同期とプレーできるのも、あと1年半。今まで以上に成長した姿で、また関東リーグの舞台に戻れるよう努力し続けたいと思う。
次のブログは、高校時代の練習試合で同期の入野の背後を取りループシュートを決めたことを一生擦ってくる横山颯野くんです。
誰も追いつけないスピードでボケをしまくる彼の頭の回転は、ピッチを爆走しまくるムバッペそのものです。
どんな熱いブログを書いてくれるのか。
お楽しみに!
2026/06/19 19:29