『気づいたこと』/小峰亮太
『気づいたこと』/小峰亮太
今回、あの動画で一世を風靡した木村選手から指名を受け、ブログを担当します。理工学部経営システム工学科3年小峰亮太です。『やり続ける』や『規律』など真面目な言葉で綴った同期の熱いブログを読み、たくさん共感できて面白くて、本当は私も熱い漢だから熱く書こうと思ったのですが、引退の時に書くことがなくなっちゃうのでそれは来年語ろうと思います。ということで今回のブログは、大学3年生にしてやっと気づいたことを思いのままに書きます。
気づいたこと
私もとうとう成人式を終え、あと2ヶ月で21歳になろうとしています。今まで多くの経験を積み、いろいろな自分の好きなこと、嫌いなこと、得意、不得意を知りました。その中でも私は自分の不得意を知ると、どうにかして人並みにしたくなります。苦手なこと、例えば、バトミントンやテニスなどのラケットを使うスポーツは球を打つ加減が分かりません。料理をすれば調味料の加減と焼き加減でだいたい失敗します。大好きな玉置浩二のメロディーという曲も私が歌うとメロディーを奏でられません。器用な方ではないですね。人並みにしようと、こっそり練習するのですが、伸びはいまいちです。
サッカーにおいても苦手なプレーが多くあります。チームの司令塔と呼ばれる人たちがカッコよく思えて、中盤の選手のボール捌きをどれだけ羨んだことか。自分もあんなプレーもしてみたい。馬鹿正直に私は、川崎フロンターレのパスコン練習を真似たり、ターンの練習をしたりと中盤の選手に求められそうなことも練習してきました。しかし、いくら練習しても私に真ん中の選手は務まりませんでした。
他にも多くの苦手なプレーがあり、なんでこんなんも出来ないんだろうと、ストレスでしかなかったです。でも、最近気づいたことがあります。割り切ることも大事だと。自分の不得意を隠してプレーする。周りとは違った自分のスタイルでチームに貢献するのだと。そう思うことで、考えすぎる癖がなくなり、迷わずプレーできるようになりました。そして、自信を持って自分の強みを活かせられるようになりました。大学3年にまでなってやっと、短所を補うよりも、長所を伸ばすことが自分には合っているのだと気付きました。
これからもまだまだIリーグ、関東リーグが続きます。置かれた場所で自分のスタイルを曲げず、自分の強みに磨きをかけてチームに貢献できるよう頑張ります。そして、私の衝動をまた仲間に、いや、familyに見せつけられるように、一日一日を大切にして、公式戦に向けて良い準備を心がけます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
次は、単位がやば、、、 あ、
青学のスピードスターディフェンダー斎藤駿選手にバトンを渡します。彼の内に秘める熱い思いを教えてくれることでしょう。
2025/05/08 13:12