『妄想癖』/田口瑛大
『妄想癖』/田口瑛大
理工学部化学・生命科学科1年田口瑛大です。初めてのブログで何を書くべきかよく分からないのですが最近思うことについて書こうと思います。
僕には昔から「妄想癖」というやっかいな習性があります。道を歩いてても、ご飯を食べてても、「もしあのとき違う選択をしていたら…」と勝手に別の世界線の自分が頭に浮かんでしまいます。今日はその中から2つほど考えた違う世界線の田口瑛大をご紹介します。
世界線その@:スーパースプリンター田口
僕は昔から足だけは速かった。小学生時代50mは6秒台、小学生の中では無双状態。もしサッカーをやめて陸上に専念していたら…きっと今頃、世界陸上でノア・ライルズの隣に並んで、スタートのポーズではジョジョ立ちを決めていたはずです。しかし現実は、大学に入ると「スピードしか取り柄がない」と同期にいじられ、そのスピードですら負けることもある。あの頃の夢は、残念ながらライルズに託して、僕はサッカーに戻るしかありません。
世界線そのA:天才研究医田口
実は高3の夏、なりたかった職業は「研究医」でした。もし小さい頃から勉強漬けの毎日を送り、医学部に進んでいたら…僕は今頃、ノーベル賞候補としてインタビューを受けていたでしょう。でも現実の僕はというと、大1の必修科目すら危うい始末。医学部に行った友人にその夢は丸投げして、僕は潔くサッカーに集中します。
最後に結局どんな世界線を妄想しても、最終的に辿り着くのは同じです。
「トップチームでスタメンになり、走り回って点を取って、チームを勝たせる」
これだけは妄想で終わらせたくない。もし途中で心が折れそうになったら…また別の世界線で妄想して笑い飛ばして、もう一回立ち上がるつもりです。
次のブログは緊張するとトイレから出てこない田島幸翔です。トリカゴの時は他責だと思うけどそれ以外は自責の塊のような彼が書くブログには期待できるでしょう。
2025/10/08 19:15