『燃えよ』/ 堀伸乃心
『燃えよ』/ 堀伸乃心
"たじ"の愛称でお馴染みの平本祐介からバトンを貰いました、法学部3年の堀伸乃心です。
先月誕生日を迎え、ついに私も21歳になりました。みんなに誕生日を祝ってもらえて嬉しかった反面、あっという間にハタチを卒業してしまい、時の流れの早さを実感すると同時に、これから先のことに少し焦りや不安を感じていたのも正直なところです。そんなモヤモヤを抱えたまま過ごしていたある日、ふと耳に残ったフレーズがありました。
“毎日がBirthday, we are babies”
これは、私の大好きなアーティスト藤井風さんの『燃えよ』という曲の一節です。
以前からよく聴いていた曲なのですが、その日はなぜか、この一言だけが強くまっすぐ心に響いてきました。
「毎日がBirthday」というように、当たり前のようにやってくる毎日を新たな始まりだと思えば、より前向きな気持ちになれるような気がしました。これまで積み重ねてきた経験を糧に、今日という日にまた新しくスタートを切る。そんな感覚を持てれば、過去や未来、年齢にとらわれることなく、伸び伸びとした生き方ができるのではないでしょうか。
もちろん、楽しいことばかりじゃないし、思い通りにいかないような日もありますが、そんな日こそ「we are babies」と開き直って、また一歩踏み出せたらいいなと思います。何歳になっても未完成で、人として成長し続けられる存在でいたい。「燃えよ」と自らに言い聞かせて、毎日を全力で生きていきたい。そんなふうに思えるようになった21歳の始まりでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の担当は、我が法学部の重鎮、松田駿くんです。うちに秘めた熱い思いを、今回はどんな形で綴ってくれるのでしょうか。乞うご期待です!
2025/06/08 13:48