『反撃』/ 上原蒼
藤沢のスピードスターこと我らが頼れる主務の瑛太くんからバトンをいただきました、経済学部2年の上原蒼です。私も彼の拗ねた表情が好きです。これからもいっぱい見せてください。
瑛太くんが書いてくれた紹介文に誤解を招く内容が含まれていたため、ここで修正させてください。「先輩を床で寝かせ、自分は優雅にベットで寝ていた」とありましたが、正しくは「全員が参加したじゃんけんの結果私が勝ち、先輩が負けたため、先輩が床で寝た」です。ですが、遠征中のミニゲーム大会で大戦犯をかましたにも関わらず、生意気で調子に乗っていた自分に温かく接してくれた同部屋の先輩方が大好きです。これからもよろしくお願いします。
超満員の田園都市線に揺られながらこのブログを書いております。誤字脱字があったら田園都市線のせいです。
昨年の冬、高校ラグビーの全国大会を見に行く機会がありました。兄弟のように育てられた一つ下の従兄弟が選手として出場したからです。
『反撃』/ 上原蒼
彼は昔から頑固で、いつも私に対抗心を燃やしていました。当時私が所属していた中学校の生徒会にも、私に負けるわけにはいかないとわざわざ入ってきたほどです。当時はスポーツでも勉強でも私の方にやや分がありましたが、昨年の冬大きく逆転されたような気がしています。冷蔵庫のようなガタイを身につけ、私が3年間立つことのできなかった全国大会という大きな舞台で堂々とプレーする彼の姿を見て、胸が熱くなり誇らしい気持ちになったことを鮮明に覚えています。
しかしこのまま負けっぱなしというわけにはいきません。彼は今、浪人という道を選び、自らの目標に向かって日々努力を重ねています。彼のことなのできっと目標を達成するでしょう。今の私はどうでしょうか。きっと小5くらいの自分が今の自分の姿を見たら「もっと努力しろよ」と怒ると思います。なので私も、
「関東リーグに出場し少しでも青学の三部優勝ニ部昇格に貢献する」
という目標を達成するべく、自分のすべきことから目を逸らさずに努力を重ねていこうと思います。
素敵な人たちに囲まれ、日々サッカーを楽しむことができています。この環境に感謝して、いつも支えてくれる人たちに恩返しできるよう全力で日々を過ごしていきます。そして残り約半分となった2025年を楽しんで参ります。
次の担当は、真冬に半袖でグラウンドに登場し周囲をざわつかせた、常に何を考えているかよくわからない我らがマネージャー岡村香亜奈です。内に秘めた想いを語ってくれることでしょう。みなさん、楽しみにしていてください。
2025/06/22 10:01