産業能率大学サッカー部　公式サイト

【名前】渡辺誠史
【出身】大成高校
【ポジション】CB
【日隠ナシュ大士から見た印象】
 見た目は怖いですが、実際に喋ってみるととても優しいです。頭のねじは抜けていますが、彼女ことをとても大切にしています。寮のルールを破ることも多いです。
そんな彼は、みんなで会話をしているときでも話を聞いていないので、話を振ってみても会話にならないことが3年生の中で一番多いです。　
そんな彼のブログにはどんな思いが綴られているのか予測不能です。お楽しみに。

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『自分次第』

こんにちは、産業能率大学サッカー部3年の渡辺誠史です。初めてのブログを書きます。慣れない文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
 
今シーズンを迎えて、今年で大学3年目になりました。幼い頃から、始めたサッカー人生。15年ほどが経ちますが、いまだにサッカーというものが大好きです。これまで、サッカーをしてきて、幸せなこと、悔しいこと、辛いこと、多くの感情を抱き、色々な経験をしてきました。
 
その中でも、今まで過ごしてきたサッカー人生では悔しいことが多かったです。試合に勝てない、勝負の時に結果を出せない、上のレベルに行けない。こんなことが多くありました。とはいえ、このようなことに対して、自分で考えるようになったのも高校生になる前のことでした。それまでは純粋にサッカーを楽しんでいて、悔しい気持ちなどに対しては何も問うことはしていませんでした。
 
色々考えるようになったのは、高校生になる少し前です。現状や自分の感情に対して、「なぜ」と問いかけ、なりたい姿はどのようなものなのか、と。
考えた末に出た結果が、全ては自分次第だということ。何もかも自分の行動で変えられると考えました。この思いから、自分を変えるには何が必要か、日々の経験だったり、友人関係だったり、本やYouTubeなどを通じて学びました。
 
考え方の変化と同時に自分のプレーにも特徴を得ることができました。問いから始まったことが自分の改善につながり、自分自身を成長させることができました。大学生になって2年間を過ごしましたが、まだ何も成し遂げていません。昨シーズンを振り返ると、Iリーグで個人として何か結果を残せたわけでもなく、さらに怪我を繰り返してしまい、サッカーがあまりできませんでした。しかし、その少しの期間でも結果が出せなかった自分に苛立ちを覚えています。やるせない気持ちでいっぱいなうえに、何かを語れるようなこともありません。
 
今年こそは、昨シーズンできなかった分、活躍したいと思っています。目標は、関東リーグに出場し、自分の特徴を活かしたプレーを最大限出すことです。そして、試合を重ねていくごとに成長し、その姿をこれまで関わってきた人達に見せていきたいです。特に、親や自分を支えてくれた大切な人には感謝の気持ちを形として必ず届けたいです。今後、どのように自分のサッカー人生が動いていくかは分かりませんが、残りの大学サッカー生活、自分を信じて突き進んでいきます。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。