#44『難しい時期』 飯塚大地(2年)
【名前】飯塚大地
【出身】横浜FCユース
【ポジション】DF、MF
【中村優真から見た印象】
普段は誰かをいじったり、たまに自虐ネタをしたりしてよくふざける人です。
しかし、試合になると賢いプレーが多く、的確な指示や冷静なプレーを見せます。何でもできる万能な選手です。
高いサッカーIQを持っているので一緒にプレーすることが楽しいです。彼の特技はバー当てであり、自主練習時間でのバー当ては必見です。そんな彼のブログはとても興味深い内容だと思うので、楽しみにしてください。
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『難しい時期』
こんにちは。産業能率大学サッカー部の飯塚大地です。
昨年は非常に充実した一年でした。今回は、去年の活動の振り返りと後半戦の目標について書こうと思います。読みにくい部分もあるかとは思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。
昨年の前期は自分にとって非常に難しい時期でした。リーグ開幕戦から数試合は試合に出場する機会が多かったが徐々に出場機会が減っていき、出場しない時間も多くなりました。またチームとしても結果が出ず、思うようにいかないことが多くありました。目に見える結果が出ず、練習でもモチベーションが上がらなくなり「サッカーを辞めたい」と思うようになりました。これまで落ち込むことはあってもサッカーを辞めたいとまで思ったことはありませんでした。
しかし、5月にある人物に再開し喝を入れられたことでサッカーに対する思いが少しずつ変わっていきました。
「サッカーを辞めたい」と思っていた時は、結果が出ない自分に腹が立ち逃げ道を作っていただけだと思います。
それからは、時間の使い方を考え直し自分自身に鞭を打ちました。ですが出場機会はあまり増えず、思うようにいかない時期が長く続きました。
後期に入ると、カテゴリーが変わり一つ上のカテゴリーに昇格することができました。後期のリーグ戦では一つ上のカテゴリーになったため出場するのは難しいと思っていましたが、多くの試合に途中出場ではあったが絡むことができました。
チームの雰囲気も良く、リーグ戦では優勝することができたが個人としての結果はなかなか出ませんでした。
しかし、チャンスは突然やってきました。勝ったら全国大会出場、負けたら全国大会には出場できないという状況でスターティングメンバ―に選ばれました。
ポジションは左ウイングバック、練習試合で一度しかプレーしたことないポジションでした。試合前は緊張しましたが、先輩たちや同期からのいじりもあり、試合では気楽にプレーすることができたと思います。
そして4-1で勝利し全国大会出場決めることができました。個人としての結果は出なかったものの、全国大会出場というチームとしての目に見えた結果が出たことがとてもうれしかったです。
また自分が90分間フル出場できたことが何よりもうれしかったです。全国大会では出場機会を多くもらうことができ、チームも2位という結果で1年を終えることができました。
今、振り返ってみると、全国大会出場がかかった試合でスターティングメンバ―に選ばれたこと、全国大会で出場機会が多くもらえてチームとして結果が出たことも、前期の厳しい時期に喝を入れられ、考え直し、自分に鞭を打ったからこそついてきた結果だと思いました。
後半戦の目標は、個人として目に見える結果を残すことです。
ゴールや出場時間でも何でも、とにかく個人としての結果を求める後半戦にしたいと思います。
また、関東リーグにも出場できるようにしたいです。チームや個人が思うようにいかない時期がまた来るとは思いますが、去年のように他人に言われて変わるのではなく、自ら考え行動し変われるようにしたいです。
そして去年の自分のようにモチベーションが落ちているチームメイトがいたならば、手を差し伸べられる選手になりたいです。
去年の経験を踏まえ、後半戦は結果にこだわり努力したいと思います。
個人としてもチームとしても結果を残し、チームに欠かせない存在になりたいと。思います。また、リーダーシップを発揮し、チームメイトと高みを目指して行きます。そして産業能率大学サッカー部の一員としてチームの成功に貢献できるように自分に鞭を打ち続け、飛躍の年にできるようにしたいです。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございます。これからも産業能率大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
2025/08/25 16:00