産業能率大学サッカー部　公式サイト

【名前】青柳広望
【出身】市立船橋高校
【ポジション】DF
【鈴木虎太郎から見た印象】
青柳はサッカー部1のポーカーフェイスです。つらい練習でも一切表情を変えないし、あまり感情を表に出すことがないのでたまに心配になることがあります。そんな青柳でも試合になると闘争心あふれるヘディングや正確な左足のキックなどで後ろから支えてくれるのでとても頼りになります。

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『完全燃焼』
こんにちは。今回のブログを担当させていただきます、産業能率大学サッカー部2年の青柳広望です。今回は、2024シーズンの振り返りと今後の抱負について書かせていただきました。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
昨シーズンを振り返ると、個人的には満足のいくシーズンではなく、チームとしても個人としても結果が伴わない苦しい1年でした。しかし、その中でも多くのことを学び、自分にとって貴重な経験ができたシーズンだったと感じています。
シーズンが始まった当初、私はトップチームでプレーしていました。関東リーグでのプレーを夢見て取り組んでいましたが、現実は厳しく、試合に絡むことができず、すぐにIリーグのカテゴリーでプレーすることになりました。
カテゴリーが変わってからは試合に出場する機会が増え、試合を経験することで多くのことを学ぶことができました。しかし、チームとしての成績が振るわず、徐々に試合に出場する機会も減少。最終的には安定して試合に出続けることができないままシーズンを終えることになりました。ここ数年で最も多くの試合に出場したシーズンではありましたが、結果を残せなかったこと、そして試合に出続けることができなかったことが非常に悔しく感じました。
チームとしても苦しいシーズンを過ごし、最終的には残留を決めたものの、残留争いに巻き込まれ、6連敗という屈辱的な経験もしました。しかし、シーズンを通して課題だけでなく、多くの学びも得ることができました。
試合に出場できた時期と出場できなかった時期、勝てた時期と勝てなかった時期、そのすべてを経験したことで、自分自身とチームの長所や短所を改めて感じることができました。また、昨シーズンは産能大サッカー部の仲間の試合を見る機会が多く、彼らのプレーから大きな刺激と学びを得ることができました。
特にIリーグの全国大会は、自分たちのカテゴリーが目指していた舞台であり、チームが勝ち進むごとに喜びを感じる一方で、自分がそこにたどり着けなかった悔しさや羨ましさも込み上げてきました。このシーズンを通して抱いた悔しさをバネに、今シーズンは笑顔で終われるように日々努力を重ねていきたいです。
今シーズンは大学3年目ということで、上級生としてプレーすることになります。上級生としての自覚を持ち、行動やプレーに責任を持って取り組んでいきたいと考えています。
今シーズンの目標は「完全燃焼」。
昨シーズンの「不完全燃焼」から学んだことを存分に活かし、シーズン終了時に「やり切った」と胸を張って言えるような一年にしたいと思います。もちろん、結果を出すことが最優先ですが、たとえ結果が伴わなかったとしても、自分が納得できるような取り組みとプレーをしていきたいです。
具体的な目標としては、1年間を通して試合に出場し続けること、チームを勝利に導ける選手になること。
昨シーズンを振り返ると、DFとして「ここで守れれば勝てる」という場面で失点してしまうことがありました。自分だけの責任ではなくとも、悔しさを強く感じました。今年は、そうした勝敗を左右する場面で勝てる選手になることが目標です。追い込まれた状況でも、負けを引き分けに、引き分けを勝ちに変えられる選手になり、チームメイトや監督から信頼される存在になりたいです。
そのためにも、普段のトレーニングから一切手を抜かず取り組み、最後の一歩が届く選手を目指します。まずはプレシーズンからしっかりと準備を重ね、開幕に向けて努力を惜しまず行動していきたいと思います。
大学サッカーも折り返しを迎え、これまでの2年間を振り返ると、本当にあっという間だったと感じます。引退するときに後悔のないよう、残された時間を大切にしながら、日々全力で取り組んでいきます。
今シーズンも応援よろしくお願いします！

最後まで読んでいただきありがとうございました。