産業能率大学サッカー部　公式サイト

【名前】菅井海翔
【出身】静岡学園高校
【ポジション】DF
【前野康成から見た印象】
静学仕込みの足元の技術が持ち味のテクニシャン。それに加えて左利き。攻守で活躍する選手です。独特なリズムのドリブルと正確なパス＆コントロールはさすが静学といったところです。私生活ではとにかく寝るのが好きらしく、ゼミ活動の研究授業では昼寝の効果について調べてしまうほどです。サッカーでも私生活でも異色の存在である海翔のブログは彼の性格が存分に出ているものだと思います。お楽しみに。

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『怪我からのスタート』

はじめまして。前野くんから紹介を受けました。サッカー部2年の菅井海翔です。初めてブログを書くので何を書こうか悩みましたが、自分なりに去年の振り返りと後半戦の抱負を書こうと思います。まとまりのない文章になると思いますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
 
去年は、自分にとって様々なことを寮生活、サッカーともに経験することのできた年でした。
私生活では、自分は実家が茨城県にあるため実家からは大学に通うことができないので寮に入りました。
自分は高校でも寮生活だったため、去年で寮生活を始めて四年目となりました。そのため、寮生活はある程度慣れていると思っていました。しかし、産能大の寮に入ってから毎晩の点呼や食事の欠食表、外泊届などの様々なルールがあり、比較的自由だった高校の寮と比べると、経験のないことばかりでとても新鮮だなと感じました。そして、しっかりとルールに慣れないといけないなと感じ、寮生の同期でミスがないように協力し合いながら生活に慣れていくことができました。また、寮のメンバーも、ほとんどの同期が入寮してから初めて会う人だったので、最初は仲良くなれるかとても心配して入寮しました。
しかし、一緒に寮生活を送っていくなかで、みんな違った性格をしていてとても楽しく、すぐに打ち解けて仲良くなることができました。毎日何気ない会話をしたりゲームをしたりして楽しく過ごせています。寮生活の話はさておき本題のサッカーに入ります。
 
サッカー面に関しては、去年は上手くいかないことがたくさんあった年でした。
2月から新１年生のみで練習が始まりました。様々なJユースや強豪校から人が集まっていて、とてもワクワクしていました。しかし練習が始まってから自分自身なかなか調子が上がらず、練習でも上手くアピールすることができない日々が続きました。３月に入り対外試合などが入ってきて徐々に自分のプレーが出せるようになり、調子が上がってきた矢先、練習中の紅白戦での接触で足首を怪我してしまいました。
見たことないくらいに足首が腫れて歩けない程でした。病院に行くと内側が剥離骨折、外側が靭帯損傷の怪我だとわかりました。
自分自身初の大きな怪我だったのでとても落ち込み、スタートに出遅れてしまった焦りを感じました。２ヶ月間離脱が余儀なくされ、リハビリ生活となりました。
毎日リハビリを必死にこなし、徳さん（徳永忠詩トレーナー）の厳しいメニューに耐えて、やっと5月に復帰することができました。復帰したのは良いものの、復帰直後は体が思うように動かず、調子も上がらず、復帰してから前期の7月までのIリーグはほとんどがベンチ外でした。この時は自分の実力不足なのに怪我を言い訳にしていた自分がいました。
後期こそはと思い、強い気持ちを持って夏の遠征に参加しました。その遠征で自分はとても調子が良く、チームとしても良い内容の試合を遠征を通してすることでき、アピールに成功することができたと感じました。その遠征でスタメンを勝ち取ることができ、その後の後期のIリーグでは、ほとんどの試合でスタメン、フル出場することができました。チームとしては残留プレーオフに行くことになってしまいましたが、最後はIリーグ１部残留を決めることができたのでよかったです。
 
今年の後半戦は、去年より成長したいと思います。
サッカーでは、公式戦により多く出場すること。チームに必要不可欠な選手になること。楽しむこと。を目標としてそのために日々の練習に全力で取り組み、自分を客観的に見て必要な要素を克服するために、自主練を行い努力していきたいと思います。
 
私生活では、最近ハマっている読書を継続すること。外食に逃げず自炊すること。しっかり単位をとること。を目標として当たり前のことを当たり前にすることを大切にして生活していきたいと思います。
良いシーズン、後半戦にできるように家族の支えや様々な人のおかげで好きなサッカーができていることへの感謝を忘れずに日々成長していきます。
まとまりのない文だったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。