#14『これまでとこれから』 岩ア大翔(3年)
【名前】岩ア大翔
【出身】熊本県立大津高校
【ポジション】MF、FW
【丸山大貴から見た印象】
ひろとは足が速いです。ただ速いだけではなく、足元の技術もピカイチで、ボールを運ぶ能力が長けています。その動きの俊敏さと、年中焼けた肌のせいか、なんだかゴキブリに見えてきます。最上級の褒め言葉として言っています。(本当に)
そんな彼と僕は、大学でハードだといわれているゼミを共にしています。どんなに忙しい状況でも、感情に流されず冷静に、かつ効率的に物事を進める姿には、正直かなり助けられていますし、心から尊敬しています。あと、ひろとの「素」の部分をもっとみんなに知ってもらいたいですね、、、もちろん良い意味で。同じゼミで一緒に活動している池松聖那(新3年/ヴァンフォーレ甲府U-18)とも、「あいつはやばい」と口をそろえて言うくらいです。
そんな彼のブログでは、ひたむきな努力やサッカーへの情熱が垣間見えるはずです。そして、もしかしたら「素」のひろとも見えるかもしれません。
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『これまでとこれから』
今回ブログを担当させていただきます、岩ア大翔です。
今回は「これまでとこれから」について書きたいと思います。
現在自分は関東大学サッカーリーグの2部に属している産業能率大学のサッカー部に所属しています。その中でも関東リーグで戦う1番上のカテゴリーであるA1カテゴリーのメンバーに選んでいただきサッカーをしています。
自分は4歳か5歳くらいからサッカーを始めて、プロの世界で活躍したいと思いサッカーをしてきました。ですが、成長している分に今何が足りないのか、など考えてサッカーをし始めたのは高校に入ってからだと思います。中学生までの間も上手くなっている実感だったり、サッカーに対する熱意だったりはありましたが、1番はサッカーが楽しかったので続けてこられたと思います。
そんな中、高校は県外へ行き本気でサッカーをするために熊本県立大津高校に入学しました。高校3年間で自分はコーチ陣や自分以外の選手たちにサッカーに対する熱量の違いを見せつけられました。自分が目指しているプロで活躍していくということがどれだけのことなのか全く理解していなかった自分は、彼らに比べて、プロサッカー選手になることに対する思いだけでなく、サッカーの知識、基本的な技術など様々なことが劣っていて自分の目標への考えの甘さを知りました。サッカーが楽しくなくなった時もありましたが、それよりももっと、自分やみんなが目指している場所に興味が湧いて、どうすればいいのかを考えるようになり、そこから成長だったり、今自分に何が足りていないかだったりを考えるようになっていきました。
大学1年生になってからは高校の時よりも早く本格的にトップチームに関わることができ、試合での出場機会も増えてサッカーの戦術的なことをより深めることができた1年間でした。
一方で昨年1年間を振り返えると全く成長できていないわけではないのですが、1番成長できなかった1年間だと感じました。それは高校からの3年間と大学1年は何かこれという、これからのサッカー人生に大きなものを得ることができていた実感があったのですが、それが昨年1年間は1番感じることができなかったからです。
自分は冷静になりすぎるところがあると思っていて、サッカーに対しても、何に対しても常に他人事のように考えていると受け取られることがあるからだと思います。
先のことを考えすぎず、もっと今に目を向けていくことも大切だと考えさせられた年でした。
サッカー面では成長できず、いつまでも昨年のことを思い返していても何も始まらないので、自分はこれから何ができるか、何をすべきかを考えたいと思い、今年の目標を立てました。
それは、「関東リーグで結果を出し続けること」です。
これからプロの道を目指して進んでいくと決めたなら結果が大事になってきます。
大学1年、2年では上手く出すことができなかった結果を残りの2年間では出し続けていきます。
そのために大事にしたいことが3つあります。
1つ目は試合に出続けることです。目標が試合で結果を出し続けることなので、まずはなんとしても試合に出続けていくしかないし、出続けます。
2つ目は考えて行動することです。今までの経験や思いを、この先のサッカー人生にどうつなげるか、何が一番大事なのかを常に考えて行動に移したいと思います。
3つ目は「常に自分に期待して常に自分を驚かせろ」という自分の好きな言葉を忘れないことです。誰に何を言われたって、まずは自分が自分に期待して信じてないと真っ直ぐ進んでいけないと思っているので、常にそう思えるようなことをやっていきたいです!!
長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2025/05/19 16:16