FC Almalazo.Kumamoto
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解放

どうも、謙です。

先週末の3連休は試合に練習に

選手たちは躍動してくれました。

その理由の1つが解放。

夏休みが始まりだらっとした姿が目立つ様になった選手たち。

８月はプレーもピッチ外の部分でも

厳しく接することを伝えて活動した1ヶ月。

5・6年生は全員悩みながら過ごしたと思います。

自信がなくなることもあった

正解が分からなくなることもあった

そんな中でもチームメイトと支え合いながら

1ヶ月を乗り越えてきました。

そして９月。

悩んでもがいて苦しんで

ぎゅーとなっていた心と体を解放。

準備・片付け・集合が早いのは当たり前。

プレー中の声掛けや振り返りも積極的。

少し前までは

チームのために声を掛ける選手が目立っていましたが

今では喋ることが少ない選手が目立つ環境になりました。

大きな変化です。

基準が少しずつ変わってきました。

自分の思いを伝えて相手の思いを聞く。

サッカー以外にも繋がる部分。

試合の審判をしてくれたコウシロウコーチが

ハーフタイムでベンチに戻ってくるなり

「みんなピッチの中でめっちゃ話してますよ。

どこでボールを奪うかとか

奪った後の攻撃方法をずっと話し合ってました。」

と教えてくれました。

成長が見えますね！

試合後も選手たちは積極的に振り返りをします。

5年生の試合では

シンセイが右サイドでボールを持っている状況で

逆サイドにボールを蹴ることでチャンスを作りたいと考えている選手たち。

そこで逆サイドのソライチにもっと上がって欲しいと伝えていました。

しかしソライチも考えがあるようで

なかなか意見が合いません。

それでも左がチャンスになるから上がって欲しいと全員から言われたソライチは

「もう！うるさい！

俺もいろいろ忙しいったい！」

と主張。

ソライチ含めみんな笑っていました！

その後の試合。

開始前にソライチに逆サイド上がって欲しいんだけど

いろいろ忙しいとだろ？と聞くと

「はい！めっちゃ忙しいんですよ！」

と険しい顔で答えてくれました。

笑わせてくれますね。

でも試合になると

ソライチは忙しい中

たくさんサイドを駆け上がりチャンスを作っていました！

たくさんの笑顔と笑いをくれる選手たち。

全力で取り組むからこそ

苦しかったり悩むこともある。

それがあるから本物の楽しさを知ることができる。

みんなで経験できるいい時間。

大切に過ごして欲しいですね！

2025/09/16 08:06