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第20回 「誰かのために」 牛澤 健
こんにちは。今回部員ブログを担当させて頂きます1年の牛澤健です。
今回は、昨年私が感じたことを書こうと思います。言葉では伝えきれない思いがたくさんあるのですが、出来る限り言葉にしました。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

「誰かのために」戦うことの大切さ。そして、その思いの強さが自分の力を何倍も引き出してくれるということをとても実感した1年だった。

3冠。これが名古屋グランパスU-18の1年間の目標だった。試合を重ねるごとに怪我人が増え、シーズン始めの頃はあまり上手くいっていなかった。でも試合を重ねるごとに思いの強さは増していった。
3年生にとっては、このメンバーで、このチームでやれる最後のシーズン。1試合でも多くの公式戦をやり、長くみんなとプレーしたい。怪我をしている選手が復帰してまた一緒に少しでも長くやるために。
遠いところまで応援してくださるサポーター。どのクラブよりも、どの高校よりも熱く、私達に辛い時でも苦しい時でも力をくれたサポーターのために。
小学4年生のジュニアの頃からお世話になり、いろんな指導者に出会い、いろんな選手に出会い、いろんな人に出会い、自分を成長させてくれた名古屋グランパスアカデミーに恩返しをするために。
ここまでの名古屋グランパスアカデミーを支えてくれたOBの人達のために。
そして、自分のことを1番支えてくれる家族、長い時間を一緒に過ごし応援してくれた学校の友達、私たちを支えてくれる人のために。
たくさんの思いを背負って戦った。

誰もが「応援してくれる人のために」という気持ちを持ってサッカーをしていると思う。
でも、昨年の名古屋グランパスU-18はどのチームよりも、「応援してくれる人のために、支えてくれる人のために」という思いは強かった。試合前には誰かが必ずその思いを口にしていた。
苦しい時には、応援席やチームメイト、3年生の名前が書かれた横断幕の方を見たら、自然と力がもらえた。そして、サポーターの鳥肌が立つような熱く大きい声援に何度も力をもらった。だからこそ、全国大会に出られないかもしれないというドン底の状況からでも逆転し、2冠することができたんだと思う。そして、押し込まれる試合や先制されてしまう苦しい試合でも逆転して勝つことができたんだと思う。
そして、クラブユース選手権、Jユースカップを優勝して勝ち続けることで応援してくれる人も増えていった。勝ち続けることで注目されることがめっちゃ嬉しかった。しかし、勝ち続けることへのプレッシャーもあった。でもチームメイトのおかげでそのプレッシャーも楽しむことができた。バチバチの練習も楽しかった。みんなと過ごす日々が本当に楽しかった。本当にたくさんの人の支えのおかげだった。
「誰かのために」戦うことの大切さを改めて実感し、その力の大きさを学ぶことができた1年だった。

最後に
「応援してくれる人のために」、「支えてくれる人のために」もっともっと成長します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

  
2020/06/03 20:57
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