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第29回 「純粋な心」 岡村 拓紀
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させて頂くことになりました経済学部3年の岡村拓紀です。
私はこれまでのサッカー人生で最も苦労してきたことについて書きたいと思います。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

突然ですが、皆さんは本気で勝ちたいと思ったことはありますか?

必ず人生で一度はあると思います。もちろん私にもあります。たくさんありました。

では、もう一つ質問させてください。

そのような状況におかれた状態で、自分の持ってる最大限の力を発揮することができましたか?

「はい」と答えることができたなら継続してください。
私はこの問いに「はい」と答えることはできないほど大舞台に弱く、自分のメンタル面の弱さを相手によって露呈してしまうような人間でした。

中学で経験した全国大会の舞台、そして高校で経験したプリンスリーグ東海の参入戦、いずれも私にとっては不完全燃焼でした。

相手のレベルが上がれば上がるほど心と体が一致せず、自分ならできる、やれると思っているのにそれをプレーで表現することが出来ないもどかしさを感じていました。

それは大学に入ってからも変わることはありませんでした。
どうすれば良いのかという心との葛藤を繰り広げ、考えれば考えるほどプレッシャーに押し潰され悪循環に陥っていく日々でした。

「もっと勝負しろ」「もっと仕掛けろ」
こんな言葉は聞き飽きるほどに言われました。

そんなとき

「自分自身が自然体でプレーするだけ。コントロールなんかない。」

ある方からこのような言葉を頂きました。

この言葉をもらったときに私は、純粋にサッカーが好きでたまらなくて絶対に得点を取りたい、何がなんでも勝ちたいという気持ちを本気でもっているのならば、それをピッチの上で体現するだけであって、感情のコントロールをする必要はないのだと理解することができました。相手なんか関係ない。前向きなプレーを少しずつですが増やすことができました。

最後に、私にはまだまだ足りないものが多くあると感じています。それはピッチの上でのこともそうですが、日常的なことを含め、全てです。
そのような弱さをただ毎日受け入れているだけの生活を送っていったとしたら、きっと後悔をすると思うし、現にしてきました。

だからこそ、最後まで読んでくれた皆さんにはこのような思いをしてほしくはありません。

あまり考えすぎず素直な心で強く生きましょう。

以上です。
まとまりのない文になってしまいました。
ありがとうございました。

  
2020/06/25 21:45
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