「ネクストまひろ」/山本真想
山口県出身、社会情報学部一年の山本真想です。今日好きみたいな自己紹介になりましたが、入学してからということ僕の学部は非常に逆境だらけで、社会の厳しさも教えてくれています。
毎日イベントが発生してしまうため4月、5月はよく作戦会議をしていました。特に阿部くんには全てを打ち明けすぎてしまい、いつでも僕をヤレるんだぞ。と言わんばかりのムーブを初めの頃によくされて、冷や冷やしたこともありました。他にもわんぱく少年みたいにセミを掴んだりして「暴れないで」と言ってくる伊藤くん、山西くん、学校ではなぜか話さない平山くんなど同じ学部の4人をはじめ、楽しい同期に恵まれながらの大学生活はとても幸せです。
さて、私事ではありますがこの度青山学院大学体育会サッカー部を退部させて頂く事となりました。ほとんどの人にはこの事をきちんと話す機会もないまま退部という形になったので、このブログを通して同期や先輩、今までサッカーで関わって頂いた方含めてお話しさせて頂けたらと思います。イメージ的にあまり真面目に伝わるか分かりませんが、ここからは真面目に書きたいと思います。
このブログを書いている8月20日、13年間のサッカー人生で初めて自分でチームを辞めるという決断をしました。元々青山学院大学に進学したのは、レベルの高い強豪校でサッカーをしてプロになれるくらい成長したい想いが昔からあり大学は関東リーグでサッカーがしたかったこと、将来のやりたい事を考え関東で生活を送りたかったことが理由です。
僕の家庭は裕福なお金持ちという訳ではないけど、昔からやりたい事があればチャレンジさせてくれるし、母親は節約家ではあったけど、塾とかサッカースクールとか、旅行とか僕が必要とする時には少し贅沢な事であっても支援してくれるような家庭でした。ただ兄弟が多い事や、上京して私立大学に通いながらの一人暮らしという事もあり金銭的にも、気持ち的にも厳しい生活をしながらサッカーをするといった大学生活が始まりました。
大学で自分のやりたい事をするための選択として私立大学を選んだ為、上京する前に自立した大学生活を送る事を両親と約束してこっちに来ました。4月になり大学が始まり、家事やってサッカーして寝たらすぐ1日が終わっていて適応するのには時間が掛かりました。5月になり少し慣れてきた頃ホームシックになり帰省したい欲が絶頂に達しました。また、思っていたより部費が高かったのでこの頃からバイトを掛け持ちしたり、日雇いをしたりしてみました。一時期部活を休んで日雇いに行くこともありましたが、その時考えた事があります。「自分は何のためにサッカーをやってるのか」という事です。僕はサッカーが上手くなりたくて、成長したくてやっています。だけど、サッカーと向き合う時間がなかったり、そもそも部活や遠征に行けなかったりと今の自分はただサッカーをするためにサッカーをしているのではないかと感じました。グラウンドでもこの事を考えてぼーっとしてしまいあまり練習に集中出来ていない事もあり、チームに対しても迷惑を掛けてしまう事もありこのままではいけないなと考えていました。
6月末からの療養期間を通して、今の自分は結局自立できていないなと思いました。月末困ったらすぐに親に仕送りをお願いしてしまったり、最終的におじいちゃんにもサポートしてもらってたりと。療養期間が明けて、グラウンドに行くと同期のみんなが久しぶりと、優しく声をかけてくれました。嬉しい気持ちの反面、なんで俺だけこうなんだろーなと周りとのギャップに不甲斐なさを感じてあまり気持ち的には前を向けませんでしたが、旬や瑛人が声をかけてくれてみんなと話しているうちに元気が出てきました。
他の人を見て羨んだり自分の環境を憎んでしまったりする事は正直あったけど、1人1人の人生にそれぞれの尺度や与えられた環境があり、いかにその中で成長できるかが大事だと入部して約半年を通して学びました。そこを考えずに自分勝手に生きようとする事は、身近な大切な人に迷惑を掛けたり苦しめてしまったりすることになるからこそ、ここからは自立した大学生活を、ネクストまひろとして頑張っていきたいと思います。よく相談にのって頂いた酒井さんや、カテゴリーで指導して頂いたモロさん、いつも話を聞いてくれる大翔くんを始め同期のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。同じグラウンドでプレーする事はもうないけど、大学やキャンパスで関わる事は引き続きあると思うので、いろんな話を聞けるのを楽しみにしています。短い間でしたが青学サッカー部で活動ができてよかったです。退部してからも同じ青学生としてサッカー部の活躍をこれからも応援しています。とても長くなってしまいましたが、読んで頂きありがとうございました。
2026/08/21 20:54