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​やらせるのではなく、やるようにさせる。


育成年代に必要な事は、今も昔も変わらず自ら進んで物事に向かう事である。
しかしながら昔は、「これをやりなさい」が多かったのも事実である。
私もそのような言動が多かったような気もする。
ただ思い返してみると、やらせてきた後には必ず、何故これをやる事が必要か、またこれをやる事によって何が有益かと言うことを切々と論じてきた事も事実である。
育成年代の選手達に限らず、子供は無垢である。
その無垢な子供へのアプローチとしては、まず持って体感させる。
その後に「何故?」なのかを説く。
この繰り返しによって選手達は自らやるようになるのである。
やらせっぱなしの指導者からは上手い選手は出てきても、良い選手の出現は難しい。
2022/02/06 18:23
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