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羽生結弦さん


北京オリンピックのフィギュアスケートにおいて、鍵山さんが銀メダル、宇野さんが銅メダル、ネイサンチェンさんが金メダル、ショートプログラムでの不運が響き、羽生さんは第4位と残念な結果に終わった。
しかしながら殆どの人達が彼のチャレンジを賞賛しているはず。
それもそのはず、今回のチャレンジだけではなく、長年フィギュアスケート界を牽引してきたこと、人として色々な気遣いが出来、また柔かな人柄が人々を惹きつける。
だが、今回の結果は不運なのかもしれない。
ただ今回ちょっと「あれ?」と思うことがある。
宇野さんや鍵山さんのメダル獲得インタビューにおいて、お互いのリスペクトとネイサンチェンさんの存在はことある度に名前が出てくるが、殆どのインタビューで羽生結弦さんの名前というか、彼の存在無くしては現在の日本のフィギュアスケート界の躍進は無かったと言っても過言ではない。にもかかわらず、羽生さんをリスペクトする言葉が全然出てこなかったことにかなりの違和感を覚えた。
穿った見方かもしれないが、今回は羽生結弦さんは4回転アクセルのチャレンジを含む、個人に特化したため、団体戦にもエントリーせず、北京入りも遅らせ、全てを日本の為というより羽生結弦の集大成を最優先させた為、羽生結弦の名前が彼らの言葉に出なかったのではないかと感じてしまった。
そこがちょっと日本人として残念だった。
ネイサンチェンの存在をリスペクトした上で、羽生結弦の偉大さを日本の選手として最大限のリスペクトをしてもらいたかったのは僕だけではないだろう。
羽生さんは努力は報われなかったなと言っていたが、彼のアスリートとしての人生は間違いなく報われた人生だと信じて疑わない。
2022/02/11 10:36
高梨沙羅さん


北京オリンピックの混合ジャンプで前代未聞の事が起こった。
ジャンプ競技では良くあるという、スーツの規定違反。
これで5人の女子選手が失格となり、高梨沙羅さんが失格になり、メダルを逃した。
一連の中身が報道されると何かスッキリしない検査方法。
事前検査で有れば未然に防げた。
抜き打ち検査で失格になるのも何か解せない。
検査方法も非科学的な検査で平等性にも欠けている感がする。
何かモヤモヤ感が満載。
どこかで似たようなことがある。
交通違反の取り締まりとよく似ている。
事故を起こさないために事前に警告すればいいのに、隠れてスピード違反や一旦停止を取り締まる。
事故が起きてからでは遅い。
本質は事故を起こさない、起こさせないためにが本来の目的である。
オリンピックという4年に一度の大会に向けてひたすら努力をしてきたアスリート達が、競技そのものを否定する方法で失格させるという暴挙。
選手達よ、大会本部、競技本部に今後の検査方法の是正を唱えてほしい。
高梨沙羅さんは、個人ノーマルヒルでの失意の中、素晴らしいジャンプをしたのにも関わらず、この仕打ちは可哀想でならない。
しかし日本選手は最高のパフォーマンスで競技を終えた事に拍手を送りたい。
2022/02/09 10:04
​やらせるのではなく、やるようにさせる。


育成年代に必要な事は、今も昔も変わらず自ら進んで物事に向かう事である。
しかしながら昔は、「これをやりなさい」が多かったのも事実である。
私もそのような言動が多かったような気もする。
ただ思い返してみると、やらせてきた後には必ず、何故これをやる事が必要か、またこれをやる事によって何が有益かと言うことを切々と論じてきた事も事実である。
育成年代の選手達に限らず、子供は無垢である。
その無垢な子供へのアプローチとしては、まず持って体感させる。
その後に「何故?」なのかを説く。
この繰り返しによって選手達は自らやるようになるのである。
やらせっぱなしの指導者からは上手い選手は出てきても、良い選手の出現は難しい。
2022/02/06 18:23
人を動かす
人を動かす。

サッカーにおいてというか指導者において、また選手間でのコーチングにおいて、「人を動かす」にはどうしたらよいか?
社会人時代でも、子育て時代にも、はたまた指導者なりたての頃、よく「やれ!」とかなどよく命令してきたな。
選手の間でも、「何でできないんだよ」「やれよ」など何か命令口調が散見される。
物事の本質はやる事に対しての理由が必要。
この理由が分からないというか、必要性を真剣に理解して始めて「やらなければならない」になっていく。
人を動かすには命令ではダメ。
何で動かなければならないかの理由と必要性をトコトン理解させるようにすれば自ずと実力が上がる。
2021/11/24 09:30
自分の為に、人の為に
自分の為に、人の為に。

自分の為にという考えを強調すれば、わがままとか自分勝手とか言われる。
また、人の為にを強調すれば、偽善とか、そんな事無理ですよとか言われる。
このご時世、コロナワクチン接種で色々意見が分かれている。
ワクチンを打つべき、いや打ちたくない。
どちらも個人の自由だ。
しかしながら自分の為に打ちたくないという人もいる。
でも人の為に打つべきだという人もいる。
コロナにかからないように自分の為にワクチンを打つ。コロナを移さないように人の為にワクチンを打つ。

どちらも正解。
自分の為にも人の為にも必要ならば、ワクチンを打とうが、打たなかろうがどとらにも配慮できる行動をすべき。
ワクチンを自分自身の身体とか副反応の為に打たないという人は、万一に備えてコロナにかからない最高の対策をすると共に、コロナを絶対に移さないという対策及び行動を徹底させるべき。

ワクチンを打つべきだから打ちました。という人はワクチンを打たなければいけないんじゃないかと文句言う事なかれ。
ワクチンを打たないという人に対しての最大限の配慮をして、ワクチンを打ったから大丈夫という考えは禁物。
彼らのために精一杯の感染対策を実施すべき。
このように自分の為にと人の為にを同時に考えられるような発想になる事ができれば、ちょっとは成長するかもと思います。

「自分の為に」は基本的には「人の為に」なるはずでなければならないと考える。
2021/10/30 16:51
FWの適正?
FWの適正?

トレーニングやゲームの中で、ポゼッションのトレーニング、またゲームであればボールを奪ってから攻撃に転じた時のFWの動きのみを注視して見ていると、1番近くにいるサポート選手は別にして、ボールホルダーに知らず知らずの内に近づいて行く選手と、何故かしら離れて行く選手を見かける。狭いスペースでボール回しなどをしている時にもこのような現象を見かける。
もちろん年齢が上がれば当然のことのように次のポジションを取ろうとして離れていくのは理解できるし、年齢が上がって教えられれば当たり前のようにできる行動である。
幼稚園などでサッカーをやらせるとダンゴ状態になるのがこのような現象。
ボールに寄るのは本能なのである。
しかしながら攻撃の本能として、いずれこのスペースにボールは来るであろうという感覚(本能)がある選手もいる。
次の次を狙う本能のある選手を小学校低学年で探すのは楽しいと感じる今日この頃。
2021/10/25 13:24
とにかく勉強
とにかく勉強

上に立つ者も常に勉強すべき。
「学ぶ事を辞めたら指導者も辞めるべき」
という言葉があるくらい。
サッカーでも会社でも組織はそういうもの。
その観点からいくと、アマチュアサッカーにおいては勝利と育成、及び人間形成。
企業においては利益と発展、もう一つは人材育成がある。
上に立つものは、学んで、我慢して、何を教えるかを教える相手のレベルに応じて、言葉と語彙力を駆使して対応すべし。
このような努力をして、上達の効率を良くすることができれば良い指導者であり良い上司という事になる。
十人十色という言葉がある。
同じ事を教えるにも伝達方法も10人に対しては10の方法があると思う。
厳しくかつ優しく。
指導は難しいな。
2021/10/21 14:59
リーダーシップ
どのチームにもキャプテンはいる。
チームキャプテン、ゲームキャプテン。
色々なタイプのキャプテンがいるはず。
「リーダーシップ」とか「キャプテンシー」という言葉があるが、どんなタイプのリーダーシップ、キャプテンシーが良いだろう。

イソップ物語に北風と太陽という物語がある。
旅人のコートを脱がす勝負を北風と太陽がする。
北風は強い風を吹かせコートを脱がせ様とするが、旅人は寒いのかコートを吹き飛ばされないようコートを押さえる。
対して太陽は時間をかけて暖かい陽射しを浴びせ続ける。
旅人は当然のようにコートを脱ぐ。

社会や組織に於いては、厳しい言葉や叱責で皆を引っ張っていこうとするタイプのリーダーがいる。はたまた時間をかけてでも論理的にまた暖かさを持って話をすることにより、やる者の自主性を促すリーダーもいる。

どちらが良いだろう。

どちらとは言えない。どちらも必要。
受ける側の感受性まで考えながら使い分けることが肝要。バランスを考えながら使い分けることでその人への浸透率は高くなるはず。
指導者やキャプテンはこのような考え方で独自のリーダーシップ、キャプテンシーを育んで欲しい。

昔の小崎は北風と北西風、たまに南風でした。
現在は太陽になり、更に温暖化が進んでいます。
2021/05/13 11:10
学ぶ事を学ぶ
学ぶ事を学ぶ

以前から色々な表現で話をして来たが、サッカーにしても、社会生活にしても、学校生活にしても指導者が勉強して、また色々なサッカー観を持って教えて来たにも関わらず、個人の技術は身体で覚えて来た事が多いと思われるが、サッカーや生活の中においての考え方や動き方、ポジショニングなどなど教えても学べない選手のいかに多いことか。
素晴らしい身体や能力があっても、学べない選手は上にはいけない。
良く観察をすると、そのような選手は学び方を学んできてはいないんではないか。という事を強く感じる。
中学生にしても高校生、大学生にしてもまずは学ぶ事を学ばないと社会やサッカーに太刀打ちできない。
もう一度学ばせるためにコツコツと説明していこう。
2021/02/04 11:59
大学サッカー気になること

大学サッカー気になること

ファールに対しての文句、審判に対してのクレームがあまりにも多すぎる。
育成年代のゲームに対して、指導者もしっかりとした育成マインドを持って指導すべき。
選手にもダーティーなファールをしないよう指導すべき。
大会等のレギュレーションやルールを徹底的に守らせる。
また、これぐらいなら大丈夫。という安易な考えを排除し、しっかりとした考えでサッカーに取組む感覚を研ぎ澄まさせる事に努力すべき。

誠実に謙虚に

とにかく、淡々とやって欲しい。
ファールをしてしまったら、相手にもレフリーにも頭を下げる習慣を!
レフリーに文句を言うなんてもってのほか。
クレームを言って有利になる事は無い。
ファールをしてしまったらボールには触らない。とにかくポジションを!

ファイトファールなのかプロフェッショナルファールという確信犯なのか?
頑張った果てにファールになる選手は、予測と準備ができていないだけ。

予測と配慮

一年生、特に2020年度の一年生は学生生活も安定せず可哀想。
しかしながら大人に向かって、色々苦しみを経験して自ら動く事や、考える事を覚え始めて欲しい。

二年生になれば、色々苦しんだり、自分の立ち位置がおぼろげながら分かってきて、やっと意識しながら行動出来る様になれば良い。

三年生になれば上級生になり、下級生に対して良い意味での先輩面をして、その先輩面をする事による責任が発生し、そのプレッシャーが責任感を産む。そうすれば急激にサッカーのクォリティは上がるはず。

四年生は大人になっているか否かで、大学サッカーの完成度が違ってくる。
また社会人になって行く事に不安がある選手なのか?
全く心配しなくて良い選手なのかに分かれる。

最後の学ぶ4年間、泣いても笑っても次はプロとしての社会。
頑張れ若人。

 

2021/01/20 11:20
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