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​平野歩夢さん


北京オリンピックシリーズ、金メダリスト平野歩夢さん、2回目のジャンプの出来からいって得点に納得していないと、本人含めて専門家など外野の殆どが感じた中で、素晴らしいパフォーマンスをして逆転の金メダル。
素晴らしいの一言。
平野さんが15歳で出たオリンピックにおいて、スノーボーダーにありがちなスタイルで、また今回の北京においてもトレッドヘアーでいかにも現代的なスタイルで滑走していた。
私のような古い人間は、人は見た目で判断してはならないと良く言われてきた。
しかしながら私は育成年代の選手には人は見た目で判断されてしまうと話をしてきている。
現代社会においてはまだまだ見た目もある意味重要。
でも平野歩夢さんのインタビューや話の内容、他の選手のコメント、弟のコメントなどを聞いていると、ジジイからは想像できないくらいストイックにトレーニングに取り組み、またそれができる人間性を感じさせるだけの魅力があるように思えてならない。
やはり昔の人が言ったように人は見た目で判断してはいけないな。
でも私の見る限り、本質をわきまえていない若者がいる事も事実である。
平野さんが目標としてきたショーンホワイトさんのハグからも見てとれた素晴らしい金メダルでした。
時代は確実に変わってきていることを実感させられる今日この頃です。
小崎、満65歳
2022/02/14 15:42
羽生結弦さん


北京オリンピックのフィギュアスケートにおいて、鍵山さんが銀メダル、宇野さんが銅メダル、ネイサンチェンさんが金メダル、ショートプログラムでの不運が響き、羽生さんは第4位と残念な結果に終わった。
しかしながら殆どの人達が彼のチャレンジを賞賛しているはず。
それもそのはず、今回のチャレンジだけではなく、長年フィギュアスケート界を牽引してきたこと、人として色々な気遣いが出来、また柔かな人柄が人々を惹きつける。
だが、今回の結果は不運なのかもしれない。
ただ今回ちょっと「あれ?」と思うことがある。
宇野さんや鍵山さんのメダル獲得インタビューにおいて、お互いのリスペクトとネイサンチェンさんの存在はことある度に名前が出てくるが、殆どのインタビューで羽生結弦さんの名前というか、彼の存在無くしては現在の日本のフィギュアスケート界の躍進は無かったと言っても過言ではない。にもかかわらず、羽生さんをリスペクトする言葉が全然出てこなかったことにかなりの違和感を覚えた。
穿った見方かもしれないが、今回は羽生結弦さんは4回転アクセルのチャレンジを含む、個人に特化したため、団体戦にもエントリーせず、北京入りも遅らせ、全てを日本の為というより羽生結弦の集大成を最優先させた為、羽生結弦の名前が彼らの言葉に出なかったのではないかと感じてしまった。
そこがちょっと日本人として残念だった。
ネイサンチェンの存在をリスペクトした上で、羽生結弦の偉大さを日本の選手として最大限のリスペクトをしてもらいたかったのは僕だけではないだろう。
羽生さんは努力は報われなかったなと言っていたが、彼のアスリートとしての人生は間違いなく報われた人生だと信じて疑わない。
2022/02/11 10:36
高梨沙羅さん


北京オリンピックの混合ジャンプで前代未聞の事が起こった。
ジャンプ競技では良くあるという、スーツの規定違反。
これで5人の女子選手が失格となり、高梨沙羅さんが失格になり、メダルを逃した。
一連の中身が報道されると何かスッキリしない検査方法。
事前検査で有れば未然に防げた。
抜き打ち検査で失格になるのも何か解せない。
検査方法も非科学的な検査で平等性にも欠けている感がする。
何かモヤモヤ感が満載。
どこかで似たようなことがある。
交通違反の取り締まりとよく似ている。
事故を起こさないために事前に警告すればいいのに、隠れてスピード違反や一旦停止を取り締まる。
事故が起きてからでは遅い。
本質は事故を起こさない、起こさせないためにが本来の目的である。
オリンピックという4年に一度の大会に向けてひたすら努力をしてきたアスリート達が、競技そのものを否定する方法で失格させるという暴挙。
選手達よ、大会本部、競技本部に今後の検査方法の是正を唱えてほしい。
高梨沙羅さんは、個人ノーマルヒルでの失意の中、素晴らしいジャンプをしたのにも関わらず、この仕打ちは可哀想でならない。
しかし日本選手は最高のパフォーマンスで競技を終えた事に拍手を送りたい。
2022/02/09 10:04
​やらせるのではなく、やるようにさせる。


育成年代に必要な事は、今も昔も変わらず自ら進んで物事に向かう事である。
しかしながら昔は、「これをやりなさい」が多かったのも事実である。
私もそのような言動が多かったような気もする。
ただ思い返してみると、やらせてきた後には必ず、何故これをやる事が必要か、またこれをやる事によって何が有益かと言うことを切々と論じてきた事も事実である。
育成年代の選手達に限らず、子供は無垢である。
その無垢な子供へのアプローチとしては、まず持って体感させる。
その後に「何故?」なのかを説く。
この繰り返しによって選手達は自らやるようになるのである。
やらせっぱなしの指導者からは上手い選手は出てきても、良い選手の出現は難しい。
2022/02/06 18:23
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