前を向く
ボールを触らずに前を向く感覚を持っている選手はやはり天性の感覚であるのか、しかしながら情報収集さえ出来ればボールを触らずに前を向く事は訓練で出来るはず。
前を向く事に時間を使ってしまうことが現代のハイプレスサッカーにおいて致命傷になりつつある。
サッカーは攻撃は前を向く、守備は前を向かせない。
盾と矛ではあるがその攻防の差が勝敗の確率の上下である。
やはり前を向く事は人生と一緒で大切。
人生は前を向き続けるには時間がかかる事もある。しかしサッカーは時間をかけず、ボールを触らず前を向けたらシュートのチャンスは増えるはず。
2025/07/08 18:57
見(観)・聞・動
サッカー選手として小さい時からボールを止めて蹴って、走って、シュートしてなどなど沢山のトレーニングをしてきた。
人生においても勉強においても沢山の見・聞をしてきた。
しかしながらその見聞きを実際に動として実行となるとかなりの比率で実行は少ないと感じる。
もう少し遡れば、見聞の時に頭の中にしっかり取り込んでいない可能性が高いように思う。
頭の中にしっかりと見聞が残っていないので動にまでいかないのか、はたまた頭の中に残っているが動に行けない勇気がないのか、失敗が怖いのか。どちらにせよせっかく見聞をしても動(チャレンジ)をしないとどうしようもない。
サッカーにおいては知識だけでは何ともならない。
我々育成年代の指導者は身体も頭も大人に近くなる前に見・聞・動をバランス良く身につけさせる事が肝要である。
2025/07/04 07:37