視野の確保
随分前の小崎塾で書いたような気がするが、最近のサッカー選手、育成年代の選手のグランドレベルにおいての視野の狭さ。
グランドでマーカーを並べてトレーニングそのものをオーガナイズすることは今はほとんど無い。ほとんどどころか全く無い。
選手が黙々とトレーニングしている場面を凝視しながら選手の頭の中、心の中を見抜けるように彼らの一挙手一投足わ眺めていると、自ら視野を広めて、自ら情報を得て選択肢を広めている選手が少ない。
ピッチに立っている選手の中で大学生でさえ見えてない、見てない選手の多いことか。
年齢が若くなればなるほどその数は少なくなる。
視野を広げるというか情報収集に特化したトレーニングはしていない。
我々指導者の子供へのコーチングも少ないのでは無いかと感じる。
サッカーは自分で情報を収集することが優先され、その他に仲間から情報をもらうことによってプレーの選択肢を増やした上でチーム力をあげていかなければならない。
選択肢が増えることで状況判断がどういうことか理解できるはず。
低年齢時にボールを扱うスキルアップと同じぐらい観る聞く話すスキルを身につけて欲しいとつくづく思う。
2025/06/28 07:42