名古屋産業大学サッカー部 オフィシャルサイト

色と密度

最近はどのカテゴリーにおいてもトレーニングを全体的に眺めて、観察をする。

時には俯瞰して上からトレーニングを見ることがある。

試合を上から観てポジショニングなどを確認することよりも色々な角度や距離を縮めてトレーニングを観ていると、トレーニングそのものの色、例えば熱く闘っているなら真っ赤であり、コーチの戦術に関する話を聞いている時は澄んだ水色に見える。

グループ戦術のトレーニングの時に、あるグループは和かにオレンジ色のように、また空気の密度は引き締まる事はなく空気も薄く感じる。

対人のトレーニングの時にバチバチとやり合い骨のぶつかる様な感じのトレーニングを見ていると、赤の中に激しい紫の色を見ているようだし、空気感も濃く引き締まった密度を感じる。

出来れば色に例える様に選手個々が色と密度を作ったり感じたりできる様になれば中味の濃いトレーニングができる様になると思う。

2025/12/23 17:51
​アクション.リアクション
アクション.リアクション

我々が取り組んでいるサッカーは1人の力だけでは上を目指すには限界がある。
真面目に黙々とトレーニングする選手がどのカテゴリーでも増えてきている。
以前から言っているように、自分のスキルを上げる努力はするが、仲間の能力やアクションを促すコーチングスキルのアップにはまだまだ乏しい。
1対1の攻防など見える部分のアクションを促すコーチングは可能だが、ポジショニングやカバーリングなど明らかに予測をした上でのコーチングスキルは黙々と頑張る選手には乏しいと感じる。
そのような選手はリアクションプレーが多いし、仲間のレベルアップに寄与する事が乏しい。
リアクションでは無く、アクションをする、させる事ができれば自ずとチームレベルは上がって行く。
2025/12/12 07:44
1
Copyright©NSU FOOTBALL CLUB. All Rights Reserved.