三田松聖高等学校サッカー部オフィシャルサイト

選手権BEST16

今年度の選手権は3回戦滝川第二高校に敗れBEST１６となりました。

インターハイでベスト８に入ったため、今回の選手権はシードを得ることが出来ました。

2回戦は東洋大姫路。スピードを活かしたカウンターから3年岩崎がゴール。そして、関学にセットプレーで敗れて強化してきたコーナーキックで得点を決めれたのが良かったです。

3回戦は滝川第二との試合。強風吹き荒れるアスパ五色で行われました。一進一退の攻防の結果1-2で敗れてしまいました。
相手にボールはもたれている物の集中力をきらさないDF、一瞬の隙を突いたキレのあるカウンター、練習してきたセットプレー。見ていて非常に胸が熱くなる試合だったと思います。「やっておもろい、みておもろい魅力的なサッカー」を実践し、現地にはこれず、映像でしか見れなかった保護者の方や学校関係者を熱くしてくれました。昨年神戸弘陵に０−１５で敗れてから、インターハイベスト８、滝川第二に善戦するチームになるとは自分たち以外は誰も思って無かったと思います。自分を信じ、仲間を信じ、努力を続けた結果がより成長させてくれたと思います。
「選手権は大人の大会」子どもでは勝ち上がれないと言ってきました。なぜなら、受験であったり、他の友人は引退してたりもするので誘惑があったりと、心に負担がかかる場面が多くあるからです。勉強と部活をしっかりと両立し、両方を成功させるように努力を続ける。そんなチームが勝ち上がって行く大会だと思います。
3年生はいろいろな考えがあったと思いますが、チームのために努力をしてくれました。ベンチになっても練習ではくさることなく、自分のやるべき事に取り組み、試合では声をだし続けてくれました。心も体も大会を通じて成長したと思います。だからこそ、あと一歩で届きそうだった勝利をつかみ取れず悔しくてたまりません。

三田松聖高校サッカー部初のBEST8、県リーグに昇格させた代と後々言われるように、残りの高校サッカーの人生はわずかですが心の火を燃やしていきましょう。最後県リーグ昇格をみんなで祝いましょう。

【 2021/10/27 更新】