
U12 JFA第49回全日本U12サッカー選手権大会兵庫県大会 2日目 高橋・大木
◼️2025年11月23日(日)
◼️20分ハーフ✖️1試合
【ROUND16】
vs FC BASARA HYOGO(神戸代表)
2−2(前半1−1)(PK2−3)
ベスト16敗退
(高橋)
まず、今日まで頑張ってくれた選手、ご協力いただきました保護者の皆様、応援に駆けつけてくれた皆様
本当にありがとうございました。
結果はベスト16敗退となりました。
3年生から指導させていただきこの最後の大会を目標にしてきましたが、目標には届きませんでした。
この大会では、結果もそうですが、選手の力を最大限に引き出してあげる事が出来なかったことに後悔しかありません。
自分の指導者としての未熟さが最後の最後に出てしまいました。
試合については、守備ブロックを形成する相手に対して立ち上がり先制する事が出来ましたが、その後はチームとして上手く噛み合わず後半に逆転を許してしまいました。
そしてアディショナルタイムに得点を奪いPK戦の末に敗れました。
この拮抗したゲームの中で追いつく事ができた選手の頑張りとPKを蹴ってくれた勇気、そしてベンチから全力で声を出して仲間を鼓舞してくれた選手達を誇りに思います。
毎回のゲームの中で課題はでます。
その課題をクリアする事がこれからの目標です。
最後にこの選手、保護者の皆様とここまでやれた事に感謝いたします。
なかなか結果が出ずに悩み、苦しい事もあったと思います。
チームとして上手くまとまらない時期もありました。
そこを乗り越えようと努力したからこそ今の君達があります。
これからも卒団まで色々な事があると思いますが、乗り越えて行ってくれたらと思います。
(大木)
選手のみんなよく頑張りました。
結果は残念でしたが、厳しい試合展開のなか、最後まで諦めず、ラストワンプレーでのゴールは感動しました。
センアーノ神戸トップチームとして意地と誇りを感じました。
そして何より、そのゴールが決まった後に、キャプテンが試合に出場していない選手たちの所に駆け寄ってくれ、ベンチ前に喜びの輪が生まれました。
このシーンを見た時に、『みんな本当に成長してくれたな!』って実感しました。
また、最後のミーティングで1人1人に喋ってもらった中で、『この仲間と夢に向かってやれたことは本当に良かった』とコメントくれたことも嬉しかったです。
このような公式戦。
結果を目指すことは大切だと思います。
しかし、目的はそこではありません。
仲間と共に結果を目指しながら、大切な人としての心を学ぶことだと私は思います。
今大会で出場時間が多くなかった選手たちも、出場している選手たちと同じようにここまで努力をしてきました。
それを共に見てきた仲間だからこそ、みんなで喜び、みんなで涙する瞬間が生まれるんだと思います。
出場時間は違えど、ここまで努力してきたことは同じで、そこに価値があると私は信じます。
ただ、負けたからこそ、学ぶことも多いのも事実です。
日本一にならない限り、今大会に参加したチームはみんなどこかで負けます。
だからこそ、次のサッカー人生のためにもしっかり向き合ってほしく思います。
私自身もしっかり整理して、水曜日のトレーニング時で君たちの人生もサッカーでも必要なことを伝えます。
最後に保護者の皆さんには選手たちに温かいサポートをいただきました。
おかげでトップチームとして、選手たちは本当に良く頑張ってくれました。
それを支えてくださった皆さんに本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
【 2025/11/23 更新】