
U11 JCカップU11少年少女サッカー大会 全国大会 1日目 大木
▪️2025年9月13日(土)
▪️Jグリーン堺
▪️15分ハーフ✖️2試合
【予選リーグ】
vs リベルタ福岡(九州地区代表)
10ー0(前半5ー0)
vs フォルツァ松本(北信越地区代表)
0ー4(前半0ー1)
予選2位で準決勝進出ならず。
感想は1言「もったいないなぁ」しかありません。
予選もなく、推薦枠で出場させてもらい、世界大会が届く所までありながら、自分たちで自爆してしまったという感想しか出てきません。
この学年は今日の2試合目のような試合を何度も見てきました。
これが素直に実力であることを指導者・選手・保護者皆さんで勘違いせずに確認し、三位一体で選手たちの変化を目指して行きたいと思います。
そして、日常や練習から「変えよう!」をしていかなければ、必ずまた同じことが発生するように思います。
初戦は前の試合でフォルツァさんが4点差勝利なので、5点差以上の勝利で最終戦を有利な状況に持ち込みたくプランを立てました。
普段と違うスタートを組み、ゴールまで高い技術を発揮できる選手たちを前線におきます。
まさにその選手たちが期待通りの活躍で得点を重ねることができました。
2戦目のフォルツァさんとは1ヶ月前のTOBIGERI初戦で対戦し、勝利はしたものの、内容は圧倒された相手でした。
しかし、今日の前半は私たちがアグレッシブに攻め、何度も決定機を迎えます。
前半はいつ得点してもおかしくない展開ですが決めれません。
そんな前半ラストに対応の不味さで侵入を許し、与えたCKを空振りしてしまいオウンゴールで失点してしまいます。
ここからがこの選手たちの力が足りない所です。
流れが変わってから、ピッチ内で修正できるリーダーがいません。
2失点目も判断ミスのボールロストからのショートカウンターで失点。
その後も自分たちで全く立て直すことはできず、対応の不味さから失点を重ねます。
今週あった宿泊学校行事での自律部分と準備不足からのコンディション不良。
時間の空いた午前中、汗だく裸足で遊んでいる選手たち。
予選を勝ち抜き、思いを持って臨んでいる他チームとは明らかに差があります。
「プロになりたい」「全国に出たい」「代表に選ばれたい」
そのために本気で日常から志を持ってやれているのか。
日常から高い志を持っているのか。
そんな確固たる「個の強さ」がこの学年のメンバーからは感じません。
23期生たちから選ばれ出場している自覚が薄い選手たちが、このような研ぎ澄まされた試合で相手を上回ることはないと思います。
今日この会場に来たかったメンバーや他のチームがたくさんいることを理解して準備出来たのかどうか、再度選手たちは考え直してほしく思います。
あまりにも甘いと私は思います。
そしてそれでOKという土壌がみんなにはあると思います。
せっかくサッカーは良くなって来て、前半だけ見た人はこのスコアを見たら驚くような内容を1ヶ月前よりも進化出来ていただけに、やはり「もったいないなぁ」としか感想はありません。
【 2025/09/13 更新】