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その中で、先の大会で兆しを見せていた形を試すにはもってこいの相手なので、ディフェンスの人数を増やして堅守速攻をテーマに臨みました。

レアル狭山さんには春に0-10で負けている事もあり、どれだけ成長しているかも課題のなか、結果は0-7。

敗戦したものの、相手のドリブルへの対応やクロスへの対応、キーパーの好セーブと素晴らしい成長を見させていただきました。

オフェンスに関しても、春よりも多くのチャンスを作ってくれ、何よりも素晴らしいのはオフェンスの選手がデュエルして空いたスペースに、ディフェンスの選手がラインを押し上げてカバーに入って、フィニッシュまでいけた事です。

ここまで、想像力や決断力を選手各々に考えてもらい、それぞれのプレースタイルを確立していって貰いたい観点から、ポジションの役割やフォーメーションの意味は説明して、最終的な所は選手達の考えに任せてきました。

「考えて走る、走りながらも考える」を選手と決めたUー9のスローガンのもと、それを正に体現してくれた瞬間でした。

続く霞ヶ関少年さんとの試合も1-2で負けてしまいましたが、多くのアイディアから生まれるチャンスを見せてくれ、単にボールを蹴るのではなく、各々が考えてチャレンジをしているのが見てとれました。

今月はまだ大会が２つもあるので、考える事を止めずにしっかりと準備して頑張りましょう！！