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ジュニアユース
高円宮杯JFAU−15サッカーリーグ2019埼玉県クラブリーグ 第13節
大会名:高円宮杯JFAU−15サッカーリーグ2019埼玉県クラブリーグ
日時:2019年11月4日(祝月)17:20
PARCEIRO 1−1 カリオカ
1 前半 0
0 後半 1
【得点】
PARCEIRO
カリオカ
前20分
後21分
鈴木
失点
会場:横瀬町町民グランド

■スターティングメンバー
GK 大塚愛虎
DF 西村慎哉、稲垣弘毅、関口悠真、市川旺
MF 新垣勇輝、高橋力亜、國峯勇成、後藤優大
FW 石本徠喜、鈴木悠大

■交代
なし

■サブ
市川優人、小峯夕和、地野佐久弥、根岸依吹

3連休中の最終日に公式戦のダブルヘッダーとなるゲームを技術・戦術の面でも素晴らしい力を有しているカリオカさんの胸をお借りして戦わせて頂きました。

前期の戦いにおいては、多くの失点を喫してしまっての敗戦であった事とカリオカさんのこれまでのリーグ戦での戦いぶりから、前期の一戦よりも非常に厳しい状況の中で、最後まで諦めずに戦い続けなければならない事が予測される難しいゲームではありましたが、何とか勝点1を得る事に成功しました。

厳しい状況を少しでも軽減する為に「必ずやる事・必ずやらなくてはいけない事」を掲げて選手達に伝え、ピッチへと送り出しました。

夕方からのゲームで陽も落ちて冷え込むコンディションでもあり、負傷についても少なからず心配もありました。

しかしながら今節は、選手達が良い意味で予想を覆してくれて、一人一人が貪欲にかつ果敢に相手選手と戦えた印象で、球際の部分や連動しての守備等に関してはこれまでで一番のパフォーマンスを示してくれたと思いますし、粘り強い守備や我慢強い守備が際立っていました。

相手の一瞬のスキを突いてシンプルなボール交換から幸運にも先制点を奪う事にも成功して、大きな成長も感じ受ける事が出来ました。
リラックスしてプレーするべき所で冷静さを欠いてしまう部分が見受けられたので、「激しく果敢に戦うものの頭の中は常に冷静にいよう!!」と言う投げかけにも上手く順応してくれて、自分自身のコントロールも上手に出来ていましたね。

もっともっと、ピッチを最大限に使って、ダイナミックな方法で相手ゴールへ向かえれば良かったと思いますが、ダイナミックな方向が縦方向へと向かう事が多かったのは今後の修正・課題となる部分だと思います。

決定的なピンチとなる部分も選手それぞれが体を投げ出した守備で凌ぐ等、カバーリングも良い連動で表現出来ていました。

後半途中に追いつかれてしまうシーンもあり、失点後は失速してしまい、チームとしての機能を失ってしまうのかな…とも心配しましたが、これまでの苦い経験を活かして、仲間同士で積極的に声を掛け合い、チーム全体で更にギアを上げられた点についても大きく、逞しく成長した彼らの姿を垣間見る事が出来た事は本当に素晴らしかったと思います。

対戦頂きました金子さん率いるカリオカの選手の皆さん、様々な刺激を頂きまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m

また、素晴らしい環境をご提供頂きました、池田さん率いるナシオナルの選手・スタッフの皆さん、遅い時間となるまで、大変お世話になりました。

U−15カテゴリーの選手達は、この仲間と共に公式戦を戦うのも残り1試合となります。
今節で得た自信と共に、最後の公式戦に向けて今後も更に『サッカーへの取組み姿勢(?貪欲に考えを馳せる・?チーム内で相談して解決策を見出す・?自分を優先せずに協調する・?人の言葉に素直に耳を傾ける)』について成長した姿を見せて欲しいと強く感じています。

遅い時間となる中、遠方にも関わらず保護者の皆様方にも会場へと足を運んで頂き、応援を賜りまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m

◎人が見捨ててしまいそうな小さなことでも、紙一枚の厚さでいいから積み上げることが大事。
目には見えないけれども、確実に積み上がっていく。
 


【 2019/11/04 更新】
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