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第1回 「深澤大輝」 深澤 大輝
現在、世界中が新型コロナウイルスにより大きな危機に直面しています。私たち中央大学サッカー部も活動を自粛し、仲間と練習が出来ること、試合で本気の勝負が出来ることが当たり前ではなかったことを痛感しています。
私たち学生に出来る事は限られていますが、不要不急の外出を控え感染拡大防止に努めます。そして、この状況下で働き続けて下さる医療従事者の方々にはこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
大変な状況ですが、そんな時だからこそみんなで手を取り共に乗り越えましょう。

今回部員ブログを担当する深澤大輝です。拙い文ですが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

中央大学サッカー部が部員ブログを書くことには理由があります。それは自分を知ってもらうことです。私たちには「役職」があり、部員全員が所属しています。「タクティクス」「応援」「企画」「フィジカル」「広報」「キャリアデザイン」と6つある役職の「キャリアデザイン」が施策の一つとして、「自分がどんな人間であるかをブログを通じてチームメイトや応援してくれる方々に知ってもらうこと」を目的に部員ブログを行ってます。なので今回のブログは読み終わった後に深澤大輝を知ってもらうことを目標に書きます。
私はトマトが嫌い、自分をあまり見せない、意外とストイック、後輩になめられがち、隠し事が多い、すぐ笑う、意外とまじめ、恥ずかしがり屋、最近コーヒーにはまってる、綺麗好き、無駄が嫌い、せっかち、サッカーになると熱くなる、体が硬い、などが挙げられます。これ以外にもお前はこういう人間だという人がいたら是非教えてください。よろしくお願いします。

私はサッカーになると熱くなります。普段あまり熱くならない私ですが、サッカーは熱くなんないと楽しくないと思います。例えば、ミニゲームをすることになったのにいざ始まってみるとみんな本気でやってないからいつもは楽しいミニゲームがめちゃくちゃつまんないとかです。お互いが本気でやり合う中で遊び心を持ち冷静にやることでサッカーは面白くなると私は思います。サッカーをやってる人ならこの気持ちが分かる人もいるのではないでしょうか。白熱しない勝負はめちゃくちゃつまんないです。逆にお互いが本気でぶつかり合う白熱した勝負はめちゃくちゃ面白いです。それはサッカーに限ることではなく、実際に去年のラグビーW杯の白熱したスコットランド戦を見て感動と共にラグビーの面白さがわかりました。
サッカーになると熱くなる私ですが、なぜこんなにも熱くなれるのかといったらサッカーが好きで楽しいからだと思います。もちろん負けず嫌いということもありますが、他の分野で負けるよりサッカーで負けることの方が遥かに悔しいです。好きで楽しいということは自分のやりたいこと、本気になれる場所なんだと思います。私の本気になれる場所がサッカーだったように人それぞれ本気になれる場所はあると思います。この機会に是非考えてみてください。
これから生きていく中でサッカーより本気になれてやりたいことが見つかるかもしれませんが、本気になれる場所であるサッカーを今まで思いっきりやらせてくれた両親には感謝しています。サッカーをしてなかったら今頃何してるんだろうと考えると少し怖いです。これまでの素晴らしい出会いもなく、様々な感情を味わえなかっただろうし、サッカーをしてない自分が全く想像できないからです。
著者の俣野成敏さんの「心の違和感を見逃すな。心の違和感は神様からのノックだ。」という言葉があります。この言葉を聞くと考えさせられる自分がいます。心の違和感とは今やってることがつまんなかったりこれでいいのかなと違和感を抱くことで、神様が「ここじゃないことお前気付いてる?」とノックで知らせてくれてるということです。ドアを開けたら向こう側にはもしかしたら自分の想像を絶するような世界が広がってるかもしれません。だから私は後悔のない生き方をしようと思っています。

私は後輩になめられがちです。これはヴェルディの時の後輩たちが生意気すぎたせいでこうなったのかもしれませんが。なめられがちと聞くとネガティブな方向に思いがちですがポジティブに捉えています。後輩とも色んな話がしやすくなり、コミュニケーションを密にとれるからです。だから後輩のみなさん、もっとぐいぐい来てください。サッカーはコミュニケーションをとることがとても重要なスポーツで、監督もいますが実際にプレーするのはピッチに立っている11人です。11人もいるのだから声にして主張しなくては試合にも勝てません。試合中だけ話せばいいじゃんと思う人もいますが、試合中に話してるだけで解決するほどサッカーは簡単ではありません。だから、サッカーをする上で後輩とコミュニケーションが多く取れることをポジティブに捉えてます。
後輩になめられがちと挙げたのはあくまでもピッチ外のことですが、ピッチ内では誰よりも闘い、声を出し、どうしたら勝てるのかを考えているつもりです。サッカーをしているときの特徴としては常に予測をしておく、絶対ヘディングは負けたくない、左足が得意ではないことなどが挙げられます。174cmの私がセンターバックをやってこれたのは常に予測をしておくことを怠らなかったからだと思います。その予測をもとにインターセプトしたときや自分のタイミングで跳べてヘディングで競り勝ったときほどサッカーを楽しいと思う瞬間はありません。もちろん試合に勝った時が一番ですが。
そんな私ですが現在中央大学サッカー部の主将を努めています。ありがたいことに今までキャプテンという立場に多く立たせて頂きました。先程挙げた特徴を見てこんな人がキャプテンをやってるのかと思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。
私は中央大学サッカー部に入部したときに主将だった須藤岳晟さんの情熱的なところ、同期からの信頼、後輩からの慕われ方、言葉の重みなど全てに驚かされたのを覚えています。では今の私は一年生にこんな風に思われる人間なのかといったらそれはないでしょう。須藤さんのようになりたいと思った時期もありました。でもそう簡単にはいきません。だからこそ尊敬する人なんだと思います。須藤さんのような人を演じているだけじゃすぐに化けの皮が剥がれてしまいます。私が後輩なら本心ではなく演じているキャプテンにはついて行きたいとは思いません。だから私は私なりに中央大学サッカー部の主将をまっとうします。しかも私には自慢の同期がいます。イケメンのアクツ、オタクなミッチー、足癖の悪いケイゴ、関東1部の部を倍って書くイマカケ、学連と選手兼任しちゃうすごいウエダ、そろそろ離れたいトモ、お父さんと喋り方似てるオザキ、毎日note更新する真面目なタカヒサ、酔うとラップするキシタク、恥ずかしがり屋なタクト、つまんないケント、すきっぱ1ダイスケ、試合会場で必ず声かけてくれるヒロシ、お洒落なボブ、バイト後にも夜勉強してるレン、足短いユウイチ、毎日ストーリー更新するヨウタ、すきっぱ2ホンマ、前髪かわいいマツイ、イマナリ、人間どこまで寝ないで生活できるか確かめるタツ、字綺麗なタツヤ、中大のホペイロトモヤ、マネージャーのドン・ユミ、ドラえもん大好きホシコ、そんなみんなと過ごせるのもあと8ヶ月です。こんな私だからこそ、足りないところは補ってもらい、みんなで残りの大学サッカー生活を過ごしていきます。

私を知ってもらうことが目標と書きましたが、自分のことを表現すること、文章を書くことは難しいなと改めてわかりました。ですが、自分なりに自分を表現したつもりです。今回自分と向き合ってわかった自分の特徴を把握した上でこれからの人生はより自分と向き合いながら生きていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今年も中央大学サッカー部の応援よろしくお願い致します。

  
2020/04/22 16:06
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