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大学サッカーが教えてくれたこと 4年芳賀光

こんにちは。学連の文学部4年 芳賀光です。

何を書こうかとても迷いましたが、私は学連という視点から4年間で気づかせてもらったことを書こうと思います。

私の役職である学連とは、大学サッカー連盟と中大サッカー部との間を繋ぐ役で、日頃はリーグ戦の運営や連盟内で所属する部署の活動をしています。

簡単に言いましたが、学連は案外仕事が多く、朝4時に家を出て終電で帰ることもよくあります。

「何でそこまでしてくれるの?」

この言葉を時に部員達からも聞かれ、

「分かんない!暇なんじゃん?笑」

恥ずかしいので毎回ふざけて答えていました。

でもその問いに対する本当の答えは、仲間がいれば辛いや大変という自分の感情はどうでもよかったの一択でした。

確かに忙しすぎた時は勉強もバイトも就活も人より明らかにできていないので、自分のキャパの狭さで迷惑もかけ、泣きたくなる時もありました。

でもやっぱりグラウンドに行けば眠い目をこすって朝練に行き、必死に練習する選手、早朝からリーグ戦に向けて準備をするマネージャー、チームを知ってもらうために雨でも写真を撮り続ける広報がいて、チーム全員がチームを良くするために毎日のようにお互いの熱い気持ちを本音でぶつけ合っていて、

「あー、このチームにいれるなら、私どうなってもいいや!考えるのやーめた!!」

そう思っていました。自分がサッカーをしているわけじゃないけど、大好きな仲間のために自分の時間や力を費やせるということがこんなに幸せなんだと気付き、見返りなんか全く必要ないと思っていました。

でも、選手達はそんな私の考えをはるかに超えてきます。普段外で活動して何をしてるか分からないような私なのに、会うと、「いつもありがとう。」とたくさん声をかけてくれるんです。本当に尊敬します。感謝したいのは私の方なのに、なんでこんなにみんなかっこいいんだろう。自分が支えているようでみんなに支えられていたんだなと感じました。

 

たまに試合を運営していると、お客さんや他のチームから、中大っていいチームだよねと言われます。それは多分、中大は互いに熱い気持ちをぶつけ続け、悩んでいる人がいれば背中を押してあげる人がいて、支え合って同じ方向を向いている組織だからだと4年間を終えて気付きました。

後輩達にはもっともっと愛される中大サッカー部を作っていってほしいです。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!


  
  
  
  
2019/01/04 22:52
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