こんにちは。今回部員ブログを担当することになりました4年の大畑和樹です。チームメイトにお前は真面目だなとよく言われますが、決してそんなことはありません。みんなでワイワイしたり、時にはふざけたりもします。そんな私は今回、人生において大事にしていることについて書こうと思います。やっぱり真面目でした。
私の22年間の人生、常にサッカーと共にありました。5歳から17年間サッカーを続けています。冷静に考えると凄いことだと思います。よく飽きないなと。夜寝る前には今でも、早く明日になってサッカーしたいな〜と思うことがよくあります。そんな私は今人生の分岐点に立っています。サッカーだけをしてきた学生生活が終わりに近づいてきて、卒業後の進路を決めなければいけない時期が来たのです。
私は小学生の頃からずっとプロサッカー選手になることが夢でした。大学に入ってもそれは変わらずサッカーをしてきました。しかし、大学4年間、1度もトップチームで試合に出ることが出来なかったのです。何度も夢を諦めかけ、就職活動もして企業から内定をもらいました。サッカーの道を諦め、社会人として会社で働くということが正しい道なのか。でも、心のどこかで決断できていない自分がいました。
そこである人(髭の生えた先輩)に相談に乗ってもらいました。自分の心境を打ち明けると、"周りに何を言われようと、どんな道に進もうと、自分が選んだ道を正解にしていくだけだろ。"この言葉
を聞いて、自分の中でぼんやりしていたものがはっきりしました。
人生において、誰しも時に大きな決断を迫られることはあります。もちろんどのような決断をするかも大事ですが、それ以上にその後の人生をどう過ごすかが大事なことだと思います。後輩のみんなも決断を後悔するのではなく、自分の決断を正解にするために、限りある時間を充実したものにしていって欲しいと思います。
私は今度どのような人生を送るかは自分でもわかりません。ですが、今後どんな人生になるのかがとても楽しみです。たった1度しかない人生を悔いなく過ごしたいと思います。
また、中央大学では大好きな仲間と笑って引退できたらと思います。今後とも中央大学をよろしくお願いします。